日本傑作絵本シリーズ<br> 子どもつなひき騒動

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日本傑作絵本シリーズ
子どもつなひき騒動

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  • サイズ A5判/ページ数 40p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784834083415
  • NDC分類 E
  • Cコード C8795

出版社内容情報

ひとりの子どもをめぐり、おたがいに自分のものだと言い張るふたりの母親。大岡越前が提案した不思議な解決方法とは?母ひとり子ひとり、貧しいながらも楽しく暮らしていたお里さんと娘のお花。一方、お花の父親の再婚相手のお絹さんには子どもがおらず、お花が欲しくてたまらない。ある日お花が病気になり、薬代がはらえず途方にくれたお里さんは、娘を助けるためやむなくお絹さんにお花を託すが……。大岡政談の名作が、前作『三方一両損』に続き、宝井琴調・ささめやゆきのコンビによる人情味あふれる講談絵本となって登場!

宝井琴調[タカライキンチョウ]
宝井琴調 1955年、熊本市生まれ。1974年、五代目宝井馬琴に入門する。1985年、真打昇進(芸名宝井琴童)。1987年、四代目宝井琴調を襲名する。絵本に『三方一両損』(福音館書店)がある。

ささめやゆき[ササメヤユキ]
ささめやゆき 1943年、東京生まれ。1985年、ベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールにて銀賞、95年小学館絵画賞、99年講談社出版文化章さしえ章受賞。絵本に『ねこのチャッピー』(小峰書店)、『椅子―しあわせの分量』(BL出版)、挿絵を手がけたものに『三方一両損』『お父さん、牛になる』(福音館書店)、『狂言えほん・ぶす』(講談社)、『こぶたものがたり』(岩崎書店)、著書に『イタリアの道』(講談社)ほか多数。

内容説明

おっかさんは、どっち?ふたりの母親が、ひとりの子どもをとりあっての大騒動。大岡越前の名さばきが光る、講談絵本第二弾!小学校中級以上。

著者等紹介

宝井琴調[タカライキンチョウ]
1955年、熊本市生まれ。1974年、五代目宝井馬琴に入門する。1985年、真打昇進(芸名宝井琴童)。1987年、四代目宝井琴調を襲名する

ささめやゆき[ササメヤユキ]
1943年、東京生まれ。1985年、ベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールにて銀賞、95年小学館絵画賞、99年講談社出版文化賞さしえ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

95
講談絵本で、先日読んだ「三方一両損」と同じシリーズで、大岡裁きのひとつの話です。昔から聞いたこともあり、この本で再度楽しみました。絵と話し言葉の内容が楽しくイメージ的にもぴったりでした。2018/01/14

gtn

30
お絹が引き取ろうとしなければ、子の命が危なかったことも事実。表現の違いはあれど、お里とお絹の子への情愛の深さは同じ。判官贔屓により、大岡越前が結論ありきの裁きを下したと言えなくもない。2021/01/16

Cinejazz

18
〝お江戸は下谷にある小間物屋の<若狭甚兵衛>は、女房の<お里>と離縁し、<お絹>を後妻にした。独りになったお里は、根津の長屋で<お花>を出産する...子に恵まれないお絹は、甚兵衛をそそのかし、お花を我が子にせんとするが・・・〟南町奉行・大岡越前守の裁きは・・・ 「両名、立ませい! どちらがより強い情愛があるか、お花の手をとって、自分の方に引き寄せてみい!」・・・「痛いよ―、おててが痛いよ―、おっかさ―ん」と、お花は泣き叫ぶ・・・人のやさしさを推し量り、人情味あふれる名裁きに酔いしれる講談絵本の一篇。2024/03/02

ヒラP@ehon.gohon

16
人情味あるお話です。 離縁した後に子どもの産まれた元女房と、子どもに恵まれぬ新女房の間で、心のつなひき。 若狭屋甚兵衛も罪作りですが、大岡越前の名裁きで二人仲良くなっていきます。 こういうことを「子はかすがい」とは言わないと思うのですが、二人の仲を取り持つ形の娘の里ちゃん。 どんな育ち方をするのでしょうね。2017/08/19

ほんわか・かめ

10
離縁後に元夫の子を産んだ元嫁。子宝に恵まれず、元嫁の子を自分の子として育てたい現妻。どちらが子どもにより愛情があるかを、子どもの腕を両側から引っ張ることで決着をつけようとする大岡越前守。華麗な大岡裁き。あっぱれ!あっぱれすぎて改心したのか、元嫁と現妻が仲良く子どもを愛してくれてよかった。〈2017/福音館書店〉2024/05/29

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