福音館創作童話シリーズ<br> キキとジジ―魔女の宅急便 特別編〈その2〉

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福音館創作童話シリーズ
キキとジジ―魔女の宅急便 特別編〈その2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784834083385
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

キキの誕生から10歳に成長するまでを、黒猫の相棒ジジとの関わりを中心に描きます。〈魔女の宅急便〉スピンオフ・シリーズ2作目。人間の男の人オキノさんと、魔女のコキリさんのあいだに生まれた女の子、キキ。将来、魔女として活躍するキキが、赤ちゃんから10歳の女の子に成長していくまでを、黒猫の相棒ジジとの関わりを中心に描きます。魔女の娘として育ったキキは、どのように、魔女になる決意をするのでしょう。はたしてジジは「魔女猫」になれるのでしょうか。『キキに出会った人びと』に続く、〈魔女の宅急便〉スピンオフ・シリーズの2作目。

角野栄子[カドノエイコ]
1935年東京生れ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業、出版社勤務を経て、1959年ブラジルに出かけ2年間滞在、帰国後絵本・童話の創作をはじめた。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)でIBBYオナーリスト、野間児童文芸賞、小学館文学賞など、受賞多数。〈魔女の宅急便〉シリーズ完結(2009年)後も、エネルギッシュに作品を産みつづけている。

佐竹美保[サタケミホ]
富山県生れ。上京後、SF・ファンタジーの挿絵を描きはじめ、多彩な作風で読者を魅了している。挿絵を提供した主な作品に、『封神演義』『西遊記』『三国志』(以上偕成社)、「大魔法使いクレストマンシー」シリーズ(徳間書店)、「ブンダバー」シリーズ(ポプラ社)、「鏡のなかの迷宮」シリーズ(あすなろ書房)、「魔女の宅急便」シリーズその3‾6(福音館書店)など多数。

内容説明

ある冬の日、人間のおとうさんと魔女のおかあさんのあいだに、かわいらしい女の子がうまれました。名前はキキ。これは、キキが魔女になる前の物語です。「魔女の宅急便」スピンオフ・シリーズ第二弾!!小学校中級以上。

著者等紹介

角野栄子[カドノエイコ]
東京に生まれる。1959年から二年間ブラジルに滞在。1970年頃より絵本、童話の創作をはじめる。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)でIBBYオナーリスト、野間児童文芸賞、小学館文学賞を受賞。1984年路傍の石文学賞、2011年巖谷小波文芸賞、2013年東燃ゼネラル児童文化賞を受賞。戦後七十年となる2015年、『トンネルの森1945』(KADOKAWA/メディアファクトリー)を刊行した。同作品で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞

佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。SFやファンタジーの世界から古典・絵本・児童文学・リアリズムと、幅広いジャンルにわたって多彩な作風で多くのファンを魅了する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mocha

89
赤ちゃんのキキは喋り始めるより前から魔女猫言葉でジジとおしゃべり。張り合ったりヤキモチを焼いたり、一緒に成長する姿がとてもほほえましい。ジジが算数の問題に答えるシーン、生きる力はジジの方がお兄さんだなと納得する。普通の女の子でいたいキキが、自分の意志で魔女の道を選ぶまでのお話。2018/02/23

たぬ

43
☆4 キキが魔女になる前のお話。表紙のちびキキとほうきのしっぽにじゃれるジジにまずはほっこりします。キキに対して兄貴風を吹かせたいジジ。一人称が一時「おれ」になるジジ。なんかすっごく等身大の男児って感じ。本作の主役は私的にはジジだなー。キキもポッケに土も葉もミミズもなんでも突っ込んだり花柄服がうらやましくてテーブルクロスとクレヨンで自作したり無邪気でかわいいね。2022/03/12

はるき

37
魔女の宅急便、まさかまさかの最新刊です。キキの誕生からジジとの出合い。少女期を通して魔女になる決意を固めるまで。夏になるとジブリ祭りがやって来るんですが、本の中には、アニメにはない和かなリズムが流れています。大変心地よい読後感でした。2017/07/12

ぽろん

35
魔女の宅急便スピンオフ。キキとジジの幼少期の頃の話。名前の由来やジジの出自等々。とにかく可愛いくて、可愛いくて、目尻が下がります。2017/07/23

長くつしたのピッピ

28
キキが生まれて魔女ネコのジジと一緒に成長していくお話。ジジのキキに対する対抗心や嫉妬なども描かれていて、兄弟間の両親の愛情の取り合いにも似て微笑ましい。魔女の洋服にカラーは黒という決まりにも触れていて、当たり前に本編を読んでいたけれど、立ち止まって納得している感じがする。大人になって読んでも子どもだった頃を、追体験して楽しい。2021/08/25

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