出版社内容情報
はじめは片足ケンケン。次はホップ、ステップ、ジャーンプ! 最後は羽根を広げて飛んでいくカブトムシをユーモラスに描きます。大きなツノ、黒光りする鎧のような体。カブトムシはその存在からしてユーモラスな生き物です。画面に大きく描かれたカブトムシは、はじめは片足でケンケンし、続いて、ホップ、ステップ、ジャーンプ! それから「飛ぼうかな、どうしようかな」と考えながら、両方の羽根を大きく広げ、最後は空高く飛んでいきます。元気なカブトムシを描いた作品です。
増田純子[マスダジュンコ]
1952年、静岡県生まれ。女子美術短期大学グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナー、画廊勤務をへて、1985年より小笠原母島に2年、新島に2年、韓国釜山市に3年在住。2000年より絵本制作をはじめる。福音館での作品はすべて「こどものとも0.1.2.」で、『にわとりの たまご』(2003年6月号)『じどうしゃぱん』(2004年6月号)『ほっぷ すてっぷ かぶとむし』(2005年8月号)『おさかな いっぱい』(2011年5月号)『ぽつぽつぽつ』(2013年6月号)『かあーかあー からすさん』(2015年10月号)『ぱっちり おはよう』(2017年4月号)がある。大阪府在住。
内容説明
カブトムシがホップ、ステップ、ジャーンプ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
43
【おとなこそ絵本】おもわず、カブトムシのポーズをしてしまいました。前回読んだときは、こんな気持ちにならなかったのに。。進化しているのかな。2020/12/20
たーちゃん
20
かぶとむしが体操をしているようで息子はたのしんでいました。最後は「飛んだねー」とにこにこ。2021/01/13
はるごん
15
2歳4ヶ月。最近 虫が好きな息子。かぶとむしの動きに笑っていた。マネして遊ぶのも楽しそう。2019/09/08
anne@灯れ松明の火
14
遠い方の新着棚で。スッキリした、見やすい絵。最近はやりの体操絵本かと思ったが、そういうわけでもないようだ。2017/05/28
遠い日
10
そぎ落とされデフォルメされた、力強いカブトムシの絵が元気いっぱい。飛べ、カブトムシ!2017/12/29