出版社内容情報
子どもたちを乗せて、カタンカタンと電車が走ります。トンネルをくぐり抜けると、子どもたちがあっと驚くものに変身します!子どもたちを乗せて、カタンカタンと走る電車。真っ暗なトンネルをくぐり抜けると、子どもたちはみんな、雪だるまに姿を変えてしまいました! またトンネルをくぐり抜けると、今度はだるまさんに。トンネルを抜けるたび、あっと驚くものに変身します。読者の子どもたちは、「自分もこんな電車に乗ってみたい」「自分だったら何になりたい」と想像を膨らませるはず。やわらかな筆致で描かれた、片山健さんの楽しい絵本です。
片山健[カタヤマケン]
片山 健(かたやま けん) 1940年、東京都生まれ。絵本に『おなかのすく さんぽ』『もりのおばけ』『タンゲくん』『おやすみなさい コッコさん』『コッコさんのともだち』『コッコさんのおみせ』『コッコさんとあめふり』『おーくん おんぶ』『いいな いいな』『たのしいふゆごもり』『もりのてがみ』(以上2作は片山令子・文)『いいことって どんなこと』(神沢利子・文)『ゆうちゃんのみきさーしゃ』(村上祐子・文)『むぎばたけ』(アトリー・文)『きつねにょうぼう』(長谷川摂子・再話、以上福音館書店)『どんどんどんどん』(文研出版)『ぼくからみると』(高木仁三郎・文、のら書店)などがある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kahori
29
大笑いしてた👍2024/01/25
momogaga
29
【大人こそ絵本を】トンネルを抜けると「雪」ではなく、びっくりな光景が。2020/02/27
たーちゃん
27
とんねるを抜けると人間ではない違うものになってしまう。その設定が面白く、息子も次は何にやるのかわくわくしていました。そして最後は「人に戻れたね!」と安心していました。2020/10/19
anne@灯れ松明の火
24
相棒ご紹介。子どもがいっぱい乗った電車がトンネルを抜けると……子どもが雪だるまに!? フクロウに? 唐突な、奇天烈な展開に大人は頭の中が???(笑) でも、子どもは喜ぶんだろうな♪ 片山さんって、こういう作品もあるんだな~。2020/03/25
mntmt
20
わたしも乗りたい。2017/02/28