出版社内容情報
盗みを繰り返しながら、したたかに生きていくゾラと仲間たちだったが、ある事件をきっかけに市長や警察から追われることになり……。赤毛の少女ゾラとその仲間のみなしごたちに牢屋から助け出され、「ウスコックの戦士」と名乗る彼らの仲間入りをしたブランコ。「ウスコックの戦士」たちは、古城「ネハイ城」をねぐらにして、時には食べるために盗みも働き、ごろつきとさげすまれながらも、力強くしたたかに生きていた。そんなある日、ある事件をきっかけに彼らは市長や警察から追われることになる。そんななか、彼らを対等な人間として扱う大人たちもいて……。
クルト・ヘルト[ヘルトクルト]
ヘルト・クルト ドイツ東部イエーナ生まれの児童文学作家、詩人。本名Kurt Kl?ber。1933年にナチス政権の弾圧を逃れ、スイスへ移住。スイス市民権を得る。1948年まで執筆活動を禁じられたため、クルト・ヘルトの偽名を使う。本書のほかの主な作品に『ジュゼッペとマリア』がある。
酒寄進一[サカヨリシンイチ]
酒寄進一 1958年生まれ。和光大学表現学部総合文化学科教授。ドイツ文学翻訳家。シーラッハ『犯罪』(創元推理文庫)で2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位を受賞。主な訳書にテツナー『黒い兄弟』、イーザウ『盗まれた記憶の博物館』(以上あすなろ書房)、セシェ『囀る魚』(西村書店)、コルドン『ベルリン1919』『ベルリン1933』『ベルリン1945』(理論社)他多数。
西村ツチカ[ニシムラツチカ]
西村ツチカ 1984年生まれ。漫画家。2010年、短篇集『なかよし団の冒険』(徳間書店)でデビュー。同作で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。他の作品に『かわいそうな真弓さん』(徳間書店)、『さよーならみなさん』(小学館)がある。また、インディー出版レーベルのDIORAMA BOOKSが発行する漫画雑誌「USCA」「DIORAMA」にも漫画を発表している。
内容説明
赤毛の少女ゾラと仲間のみなしごたちに牢獄から助け出され、「ウスコックの戦士」と名乗る彼らの仲間入りをしたブランコ。彼らは、古城「ネハイ城」をねぐらに、食べるためには盗みも働き、ごろつきとさげすまされながらも、力強くしたたかに生きていた。そんなある日、ある事件をきっかけに市長や警察から追われることになる。その一方で、彼らを対等な人間として扱う大人たちもいて…。
著者等紹介
ヘルト,クルト[ヘルト,クルト] [Held,Kurt]
1897年ドイツ東部イエーナ生まれの児童文学作家、詩人。本名Kurt Klaber。1933年にナチス政権の弾圧を逃れ、スイスへ移住。スイス市民権を得る、1948年まで執筆活動を禁じられたため、クルト・ヘルトの偽名を使う。本書のほかの主な作品に『ジュゼッペとマリア』がある。1959年没
酒寄進一[サカヨリシンイチ]
1958年生まれ。和光大学表現学部総合文化学科教授。ドイツ文学翻訳家。シーラッハ『犯罪』(創元推理文庫)でえ2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位を受賞。主な訳書にテツナー『黒い兄弟』、イーザウ『盗まれた記憶の博物館』(以上あすなろ書房)他多数
西村ツチカ[ニシムラツチカ]
1984年生まれ。漫画家。2010年、短篇集『なかよし団の冒険』(徳間書店)でデビュー。同作で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。他の作品に『かわいそうな真弓さん』(徳間書店)、『さよーならみなさん』(小学館)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
長くつしたのピッピ
ちゃーちゃん
ユーコ
kokekko