出版社内容情報
亡き双子の兄を甦らせようと、先祖が隠した怪しげな霊薬を口にしたヴィクターが、死後の世界で目にしたのは……。若き日のフランケンシュタインを描いたダークファンタジー。
内容説明
分身のごとき双子の兄コンラッドの死。ヴィクターの喪失感はあまりにも大きかった。そんな時、闇の図書室の残骸で見つかった降霊盤がある言葉を綴った。『来たりて、よみがえらせよ』ヴィクターは隠された霊薬を発見し、コンラッドの恋人エリザベス、親友ヘンリーとともに、死せるコンラッドに会うため霊薬を口にする。若き日のフランケンシュタインを描いたダークファンタジー。
著者等紹介
原田勝[ハラダマサル]
1957年生まれ。東京外国語大学卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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