世界傑作絵本シリーズ<br> ふしぎな銀の木―スリランカの昔話

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世界傑作絵本シリーズ
ふしぎな銀の木―スリランカの昔話

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  • サイズ B5判/ページ数 56p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784834082876
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

王の夢に現れた「銀の木が生え、銀の花が咲き、銀の実がなり、銀の雄鶏が三度鳴く」という不思議な世界を探しに、王子が旅立ちます。ある日、王がふしぎな夢をみます。それは、地面がぱっくり割れると美しい銀の木が生え、銀の花が咲き、銀の実がなり、木の頂で銀の雄鶏が三度鳴くという夢でした。王の命令で三人の王子は夢を探しに旅立ちますが、末の王子だけがジャングルの洞窟にたどりつき、光り輝く白の乙女、金の乙女、銀の乙女と出会います。そして、勇気を持って乙女たちに剣を振り下ろした瞬間、死とともに地面から生えてきたのが、あの「ふしぎな銀の木」なのでした。

シビル・ウェッタシンハ[ウェッタシンハシビル]
シビル・ウェッタシンハ 1928年、スリランカ南部の古都ゴール郊外に生まれる。6歳のとき、コロンボに移住。その後、独学で本の挿絵を描くようになる。17歳のころから地元の新聞社で働きはじめ、子ども向けの記事やコラムをイラスト入りで執筆。同時に次々と作品を発表していく。それらの多くは、スリランカにおける絵本のイラストレーションに大きな影響を与えている。絵本には、『かさどろぼう』(徳間書店)、『きつねのホイティ』『ねこのくにのおきゃくさま』『ポッダとポッディ』(以上福音館書店)など。また、自伝に『わたしのなかの子ども』(福音館書店)がある。

松岡享子[マツオカキョウコ]
松岡享子 1935年、神戸に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶應義塾大学図書館学科を卒業後、渡米。ウエスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルチモア市の公共図書館に勤めた。帰国後、大阪市立中央図書館小中学生室に勤務。その後、自宅で家庭文庫を開き、子どもたちに接しながら児童文学の研究、翻訳、創作に従事。1974年、石井桃子氏らと財団法人東京子ども図書館(現在、公益財団法人)を設立し、理事長に就任。創作に、『おふろだいすき』『それ ほんとう?』など。翻訳には、『きつねのホイティ』『ねこのくにのおきゃくさま』『番ねずみのヤカちゃん』「パディントンの本」シリーズ(以上福音館書店)、『がんばれヘンリーくん』(学習研究社)などがある。

市川雅子[イチカワマサコ]
市川雅子 九州大学文学部国語学国文学科卒。現在、公共図書館、公共小学校司書。著作に『かがく縁日と本読み隊』(東京書籍)、『りかぼん 授業で使える理科の本』(少年写真新聞社)がある。科学読物研究会運営委員。

著者等紹介

ウェッタシンハ,シビル[ウェッタシンハ,シビル] [Wettasinghe,Sybil]
1928年、スリランカ南部の街ゴール郊外に生まれる。6歳のとき、教育を受けるため、両親とともにコロンボに移り住む。その後、独学で絵を学び、本などに挿絵を描くようになる。17歳のときには、地元の新聞社で働きはじめ、子ども向けの記事やコラムをイラスト入りで執筆し、同時に次々と作品を発表

松岡享子[マツオカキョウコ]
1935年、神戸市に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶應義塾大学図書館学科を卒業後、渡米。ウエスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルチモア市の公共図書館に勤めた。帰国後、大阪市立中央図書館小中学生室に勤務。その後、自宅で家庭文庫を開き、子どもたちに接しながら児童文学の研究、翻訳、創作に従事。1974年、石井桃子氏らと財団法人東京子ども図書館(現在、公益財団法人)を設立し、理事長に就任

市川雅子[イチカワマサコ]
1955年、福岡市に生まれる。九州大学文学部国語学国文学科卒業。現在、東京都豊島区立図書館の児童書担当司書、区立小学校の学校司書として勤務。科学読物研究会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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chiaki

46
スリランカの昔ばなし。王さまが夢に見た"ふしぎな銀の木"を探しに旅に出た三人の息子たち。隠者に導かれた末の息子は、知恵と勇気で見事銀の木にありつきますが、このろくでなしの兄と王め、コノヤロウ!!でもどうなるのかと先が気になる展開は、さすが昔ばなしの力強さ。『ねこのくにの~』を読んで以来、シビル・ウェッタシンハのエキゾチックな絵、色合いも大好きです。2021/01/22

なつきネコ

36
スリランカ民話。スリランカは紅茶の生産地ぐらいしか知らないけど、インドに近い国なだけイラストが近い。王様が夢に見た不思議な銀の木を求めて王子兄弟が冒険にでる。最初は空虚を悟る仏教説話かと思ってたけど。どちらかというと末っ子は神に愛される神話体系の話。しかし、この話は神秘的な話だけど、教訓はなんだろう。銀の木は一瞬の幻。兄弟は綺麗なお嫁さんを手に入れ、末っ子は国を手に入れた。神秘的な雰囲気のみが諸行無常と感じるインド仏教的と考えるのか。でも、今はヒンドゥー教だから別の意図があるのかわからない。2023/06/04

gtn

31
仏教説話なのかもしれないが、何を伝えたいのか判然としない。強いて言えば、信念を貫くことの大切さか。2021/06/03

リコリス

31
「絵本で世界を学ぼう」を読んで。 スリランカの昔話。王様の見た夢を探しに出かけた三兄弟。ふしぎな銀の木ってそういうことなの!とイリュージョンのような光景が目に浮かぶ。知恵と勇気と寛大さのある末の息子が素晴らしい。2021/02/06

みよちゃん

26
昔話によくあるパターンですが、悪い二人の兄も許されるのは初めてかな。絵が素敵。末の王子も素敵。3人の王子の顔が同じでそこが読み聞かせでは難しいかな。2018/02/15

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