ブルーナの絵本
おうさま

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  • サイズ A5変判/ページ数 28p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784834082814
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

小さな王さまが庭師の娘に恋をします。周囲に反対された王さまは、潔く王位を捨てる決意をするのでした。昔、ガラスでできたお城に、ちいさな王さまが住んでいました。王さまは、庭師の娘に恋をします。「君が女王さまになってくれたらいいと思うんだけど」でも、おつきの者たちは大反対。そんな娘はいけません、その子は冠を持っていません! と。そこで王さまは考えました。「そうだ、僕が王さまをやめればいいんだ!」そうして冠をとってしまった王さまは、それからずっと、娘とふたりで仲良く幸せに暮らしましたとさ。

ディック・ブルーナ[ブルーナディック]
ディック・ブルーナ 1927年ユトレヒト(オランダ)に生まれる。父の経営する出版社を継ぐために勉強をしつつ、同出版社で本の表紙デザインを始め、現在まで数多くの本の装丁をてがける。その後国立芸術アカデミーで学び、画家として、多くのポスターを作る。1953年最初の絵本『りんごちゃん』を出版。その後、『ちいさなうさこちゃん』『うさこちゃんとうみ』『うさこちゃんとどうぶつえん』(福音館書店)など、100点以上の絵本を創作している。ユトレヒト在住。

松岡享子[マツオカキョウコ]
松岡享子 1935年、神戸に生まれる。神戸女学院大学英文学科、慶応義塾大学図書館学科を卒業したのち、渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルチモア市の公共図書館に勤めた。帰国後、大阪市立中央図書館小中学生室に勤務。その後、家庭文庫をひらき、児童文学の研究、翻訳、創作に従事。1974年、石井桃子らと財団法人東京子ども図書館を設立し、長年、同図書館理事長をつとめた。絵本の文の創作には、『おふろだいすき』(福音館書店)、絵本の翻訳には、『しろいうさぎとくろいうさぎ』、お話の翻訳には「くまのパディントン」シリーズ(福音館書店)、「ゆかいなヘンリーくん」シリーズ(学研)などがある。東京都在住。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

46
【おとなこそ絵本】ヨーロッパの王室と日本の皇室の違いを考えました。「王冠を賭けた恋」単純な感想は書けません。2021/07/09

momogaga

22
【大人こそ絵本を】「王冠を賭けた恋」まさにラブストーリー。2017/05/03

退院した雨巫女。

12
《本屋》王様だから、幸せではない。王様やめてよかったね。好きな人とお幸せに。2017/04/08

はるごん

10
「緑色の顔をした」に笑ってしまう。絵本の内容としては珍しいラブストーリー。鮮やかな色使いだから赤ちゃんもしっかり見てた。2017/11/13

めぐ

6
読み聞かせ(2歳1ヶ月)身分違いの恋の話。幼児向けのコーナーにあったが幼児には難しい内容かと思われる。何で使用人の女性の顔が緑なんだ…不気味だな。王室を離脱してまで純愛を叶えたおうさま。ヘンリー王子を連想した2022/09/13

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