出版社内容情報
おいしそうな食べものと、ゆかいな食いしん坊さんたちが、つぎつぎに登場します。リズミカルで楽しいかぞえうたの本。「いちばん すきな いちごミルク」「にくじゃがも にこにこ たべる」、簡潔でリズミカルなことばにのって、おいしそうな食べものとゆかいな食いしん坊さんたちが、つぎつぎに登場します。夜明けの森でヨーグルトを食べるクマや、ロールケーキにロウソクをともして食べる虫たち。ほかに、納豆を食べるナメクジや、五目ラーメンを食べるゴムゾウリなんて、意外な組み合わせも！ 楽しいかぞえうたの絵本。
岸田衿子［キシダエリコ］
岸田衿子（きしだえりこ） 1929年-2011年 東京生まれ。詩人。詩集に『ソナチネの木』（青土社）『たいせつな一日』（理論社）など、絵本に『かばくん』『きょうのおべんとうなんだろな』『木いちごつみ』『ぐぎがさんとふへほさん』『おいしいもの つくろう』（以上、福音館書店）、『どうぶつはいくあそび』（のら書店）など多数ある。
古矢一穂［フルヤカズホ］
古矢一穂（ふるやかずほ） 1950年、千葉県生まれ。東京農業大学農学部卒業。植物画家。絵本に『野の花の道』『きいちごだより』（以上、福音館書店）、『森のはるなつあきふゆ』（ポプラ社）、『野の花えはがきえほん』（のら書店）など多数。ほかに文を担当した、『しょくぶつ』『野の草花』『たねのずかん』（以上、福音館書店）などがある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne＠灯れ松明の火
17
新着棚で。「いちばん すきな いちごミルク」……韻を踏んだ数え歌。岸田衿子さんだから、心地よいリズム。古矢 一穂さんの絵、たぶん、私は初めてかな。かわいい、優しい絵だった。小ぶりの本で、子育て支援ライブに使えるかと手に取ったが、それよりも、案外大人が喜びそう。2016/12/20
バニラ風味
16
ページをめくるごとに、1のい、2のに…から始まる、短い言葉があるんだけど、数字にかけているのが、小さい子にはちょっとわかりにくく、説明が必要かな。でも、どの絵もとてもかわいらしい！７のなめくじが納豆を食べている絵。なめくじの目の位置が違うのでは。最後のページはねっころがって、ジュースを飲む、わんこ。え、そんなことして良いの？こぼすよ、ぜったい(苦笑)。2023/11/23
しぃ
11
あんまり覚えやすい数えうたじゃなかったけど、可愛かったです。2023/09/17
mntmt
11
意外性があって、飽きない。2020/08/17
マツユキ
9
子供の病院の待合室で。動物と食べ物で楽しむ数。分かりづらいのもありますが、言葉の響きや、絵の雰囲気が素敵。2020/02/06
