著者等紹介
山下洋輔[ヤマシタヨウスケ]
1942年、東京に生まれる。ジャズ・ピアニスト。1969年、山下洋輔トリオを結成。フリーフォームのエネルギッシュな演奏で、ジャズ界に大きな衝撃を与え、海外でも高い評価を得る。現在は、山下洋輔ニューヨーク・トリオをはじめ、ソロ・ピアノからビッグバンド、オーケストラとの共演など幅広く活躍している。演奏活動のかたわら、多数の著書を持つエッセイストとしても知られる
むろまいこ[ムロマイコ]
1974年、東京に生まれる。1997年から4年間、メキシコに滞在してアートを学ぶ。帰国後は彫刻を学び、鮮やかな色彩と自由な作風で、陶やメキシコのアマテ紙をはじめとする様々な素材を用いて平面や立体作品を制作している。全国で個展を中心に活動。単独での絵本の仕事は『ぼくのいちにちどんなおと?』が初めて(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
256
文はジャズ・ピアニストの山下洋輔、絵はメキシコでアートを学んだむろまいこ。朝起きてから夜寝るまでの、こうちゃんの一日を豊富で個性的なオノマトペで綴る。「ぴちゃら ぱしゃら ぷるぷるぷる」といった、なんとも軽快なもの。絵も石を使ったりもそうだし、色遣いもカラフルでユニーク。この二人のコンビネーションは絶妙。このアートの技法は子どもたちも真似られそうだし、読み聞かせの後はオリジナルなオノマトペにも挑戦できそうだ。2025/04/17
kaizen@名古屋de朝活読書会
75
ぼくのいちにち に でてくる おと を 山下洋輔が表し、むろまいこが部分的に立体感のある絵にまとめた。それぞれの得意な力関係が大人にはよい。子供がどう受け止めるか感想を聞いてみたい。2016/08/17
anne@灯れ松明の火
31
新着棚で。『もけらもけら』の山下さんに惹かれて。やっぱり、独特の擬音がいっぱい! 絵のむろまいこさんは平面や立体の作品をつくるアーティストで絵本は初。こちらも独特の絵で、紙粘土か何かと絵がコラボ。面白いけれど、好みは分かれるかも? 2016/07/30
ぱお
26
男の子が顔を洗うところと、水遊びをするところがお気に入り。ジュースとビールは、おいしく聞こえなかった・・・2016/11/07
たーちゃん
23
日常生活の中は音で溢れていますね。息子は水で遊ぶ子を見て「うわぁ!びちょびちょになっちゃうねー」と言っていました。2022/03/28
-
- 洋書
- AFRIQUE EMOI