著者等紹介
たしろちさと［タシロチサト］
東京都生まれ。大学で経済学を学んだ後、４年間の会社勤めを経て絵本の制作をはじめる。第２１回ブラティスラヴァ世界絵本原画展入選。『５ひきのすてきなねずみ ひっこしだいさくせん』（ほるぷ出版）で第１６回日本絵本賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
238
たしろ ちさと・作。お話というほどのものはなく、すずめが動物園の各園舎を訪ねていくというもの。いわば動物園紹介の絵本。案内役をつとめるのがすずめ。したがって、絵はかなり徹底したリアリズムで描かれており、擬人化は全くなされない。動物たちの身体、ポーズや表情は絵本作家の観察の確かさを伝える。動物園に行く前の予習にはいいかも。2025/05/08
♪みどりpiyopiyo♪
39
すずめくん どこで ごはん たべるの？ ぼくはね、… ■あらあら これは楽しいお話です♪ 小さくて雑食のすずめくんだからこそ どこにでも出かけて美味しいごはんが食べられるんだね。■ロシアの詩人、サムイル・マルシャークの詩をもとに、舞台を日本の〇〇園に置きかえて絵本にしたそうです。原題は THE SPARROW KNOWS GOOD RESTAURANTS IN THE 〇〇〇 ■赤い帽子のあの子に注目☆ 〇〇園を訪れる楽しみが、ひとつふえる絵本です( ' ᵕ ' )（2008年4月 ちいさなかがくのとも）2017/12/27
chiaki
31
遠足で動物園に来た赤い帽子の男の子の目線の先にはすずめくん。「すずめくん、どこでごはんたべるの？」という問いに答えるように、すずめくんは動物園の動物たちのごはんを次々とつまみ食い♪へー、お肉に卵まで！！すずめって何でも食べるんだ！時にはスリリングな場面もあって面白い。赤い帽子の男の子との最後がよかったな～♪１年生への読み聞かせ提供本。2020/06/16
anne＠灯れ松明の火
29
新着棚で。今日も、すずめくんは動物園で、いろんな動物のごはんをつまみ食い。ロシアの詩人マルシャークの詩を子ども向けに翻案したそうだ。すずめの話のようで、いろんな動物のことも描かれている。うまい作りだ。たしろさんの絵は、本当に見事！2016/05/29
くぅ
27
すずめに限らず鳥たちは賢くいろいろなところでおこぼれをもらっていますよね。動物園では確かにすずめをよく見かけます。息子はすずめよりも出てくる動物に喜びました。（2歳4ヶ月）2019/10/02
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- 和書
- 中国玉器発展史 〈上巻〉
