たくさんのふしぎ傑作集
おしりをふく話

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  • サイズ B5判/ページ数 39p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784834082425
  • NDC分類 K383
  • Cコード C8739

著者等紹介

斎藤たま[サイトウタマ]
1936年、山形県に生まれる。山形県立東高等学校卒業。1971年から、全国を旅して子どもの遊びの収集をはじめる

なかのひろたか[ナカノヒロタカ]
1942年、青森県に生まれる。桑沢デザイン研究所卒業。デザイン会社勤務を経て、絵本の創作に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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♪みどりpiyopiyo♪

43
今はどこのトイレにもトイレットペーパーがありますが、おじいさんおばあさんに聞いたら、昔は紙はとっても貴重なものだったので、トイレで使うぶんなんかなかったんだそうです。それじゃあ、みんないったい何でおしりをふいていたのでしょう? ■面白かった♪ 紙は貴重品だった、葉っぱなどの自然の物を使ってた、…ってのは何となく聞いたことがあったけど、ほんとに知らない事ばかり☆ ■日本各地の色んな風習が紹介されてて、おしりをふくだけじゃなくてそれに付随するあれこれの解説もあって、なるほど面白かったです。(1998年)(→続2020/07/08

なななお

26
『トイレのおかげ』と同じ所にあったので、一緒に借りた本。トイレットペーパー、今みたいに物が溢れていない時代は、何を使っていたの?と言う事を分かりやすく説明した絵本。少し前は新聞紙。ではもっと前は…と時代を遡って行くと、質素でつましい、昔の暮らしぶりが見えてくる。今のように簡単に買いに行く事も出来ない時代、全て周りにある木や植物で賄っていた。きりきり舞いで皆が働いていた時代。大量生産、大量破棄の今、見直せる事もあるように思った。2022/01/05

ヒラP@ehon.gohon

25
トイレで、トイレットペーパーがなかったら…。 山の中でトイレに行きたくなってしまったら…。 今では当たり前のトイレがなかった時代のお話です。 ちり紙を使っていた時代は知っている自分も、唸ってしまいました。 信じられない事実に、歴史と人々の知恵を学ぶ本だと思います。2019/12/25

おはなし会 芽ぶっく 

14
トイレにまつわる歴史が描かれた本。トイレットペーパーの今昔、トイレの今昔。でもね…お母さんの子どもの頃トイレットペーパーありましたけれど!ちり紙もあったから…おじいちゃん・おばあちゃんの若い頃もそんなに古くないよ。今の子どもに読むには、ここの例えだけは時代が合わないと思います。(平成生まれのお母さんがいるからねぇ)2019/02/08

なかちゅう

11
今の小学生くらいには、ホント想像もつかない話なんだろうけど、ウォッシュレット付き水洗トイレができたのなんて、ホント最近のことなんだよね。葉っぱや竹ベら他いろいろあったけど、以前、古文書の調査に入った古民家で聞いた話で、昔の古文書の和紙はとても使いやすかったそうでバラシてもんで使ったそうな。研究者の顔が引きつってたわ~(笑)2016/05/24

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