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出版社内容情報
母さんの留守にやってきた山姥にだまされ、三人の兄弟は家の扉を開けてしまいます。どうにかして山姥から逃げようとしますが……。
母さんが町へ買い物に出かけ、家で三兄弟が留守番をしていると、戸を叩くものがありました。それは、母さんを名乗った山姥でした。なんども母さんのふりをしてやって来る山姥に、ついにだまされ、三兄弟は家の戸を開けてしまいます。どうにかして山姥から逃げようと、兄弟は木によじ登り隠れますが、山姥に見つかり、追いつかれそうになります。逃げ場のない兄弟が天のかみさまに助けをお願いすると……。
【著者紹介】
津谷タズ子(つや たずこ) 1941年、山形県生まれ。幼い頃に聞いた昔話を、さまざまな場所で子どもたちに語る活動を行う。絵本に『月の光でさらさっしゃい』『まめっこひろってポンポンポポーン』(以上、童心社)『きりのきむらへおよめいり』(佼成出版社)『やまのなかまになかまいり』(PHP研究所)などがある。