ボルネオでオランウータンに会う―ケンタのジャングル体験

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 32cm
  • 商品コード 9784834081749
  • NDC分類 E
  • Cコード C8726

内容説明

高さ30mのつり橋から見るジャングルの巨木、早朝のテナガザルの鳴き声、夜のジャングルで感じた生きものの気配、そしてオランウータンとの出会い…さまざまな体験やなかまとの交流が、少年の夢を大きくふくらませていく。小学6年生から高校3年生を対象に開催された「ボルネオジャングル体験スクール」が絵本になりました。

著者等紹介

たかはしあきら[タカハシアキラ]
高橋晃。1954年岐阜県生まれ。兵庫県立人と自然の博物館研究部長。兵庫県立大学自然・環境科学研究所教授。専門は植物学で、ボルネオ島の熱帯雨林での調査や保全活動に関わる。2004年頃から、人と自然の博物館主催の「ボルネオジャングル体験スクール」のスタッフとしてボルネオ島を訪れ、子どもたちが熱帯雨林の自然にふれ、野生動物との出会いや国際交流を通して成長するのを応援してきた

おおともやすお[オオトモヤスオ]
大友康夫。1946年埼玉県生まれ。わが子に触発され絵本を描き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

82
オールイラストで描かれた本。「ボルネオジャングル体験スクール」に参加したケンタが現地で様々な人々と出会いながら多くの生き物や動物を見ることになる。血を吸うヒル、トカゲ、象の他オランウータンに会うことができたケンタは感動する。いつまでもオランウータンと会うことができる環境が続くことを願うケンタ。イラストも相まって温かい読後感だ。本書に出ていないがボルネオでは森林採伐で住処を失ったり、密猟もあり生息数も減っているようだ。テレビで見た密猟後に保護されたオランウータンの子供の顔を思い出した。図書館本。 2019/02/01

たまきら

10
おとんが借りてきました。ゴリラ好きなおたまさん。なぜかオランさんにはそれほどの興味を示さないのですが、旦那さんはスラバヤ動物園で悲しい目をしたオランウータンに手を握られて以来この動物のとりこです。2015/09/29

のん@絵本童話専門

1
ママ友からおすすめしてもらったこちら♡神戸の博物館が主催していた、ジャングル体験スクールを絵本にしたものだそう。こんな貴重な体験ができたなんて、すごい。未知の世界への怖さと期待が伝わってきて、ドキドキ。動植物への興味関心がそれほどない息子でも、ジャングルにぜひ行ってみたい、広い世界を見てみたいという気持ちになったようです。2021/06/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9709146
  • ご注意事項