描く、観る、演じるアートの力―芸術療法はなぜ心にとどくのか

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描く、観る、演じるアートの力―芸術療法はなぜ心にとどくのか

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883035809
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C1011

内容説明

芸術療法は、なぜ、どのようにこころに働きかけるのだろうか。こころとアートが紡ぎ出す言葉にならないイメージやその表現の世界が語りかけるもの。

目次

第1章 生きること 表現すること(アート表現と心の世界;心で描く絵画展―クロマニンゲン展;心の危機へのアート表現グループの試み)
第2章 表現と つながりと 生きる力―お互いが表現するエネルギーがお互いを支え元気にする(芸術表現療法に片足を突っ込むまで;自己表現と自己治癒力のつながり;自己表現はエンパワメントになる;自己表現は関係性を温める;芸術表現が主体的自己感覚を呼び醒す;芸術表現の本質と、その先につながるもの)
第3章 演劇と精神医療の協働の可能性(サイコドラマ;ドラマセラピー;アプライドシアター:応用演劇;当事者演劇;まとめ:CO-ENプロジェクトに向けて)
第4章 座談会―アートの力と芸術療法の可能性(芸術療法はなぜ必要なのか;表現することは人類固有の特性か;芸術療法はどれだけ有効か;芸術療法を、大学での活動として取り組むことはできるか)
研究余滴 アートと精神疾患―美術史の観点からの一考察(アートと「うつ病」の起源;憂鬱質と創作活動の歴史;精神疾患とたたかう芸術家)

著者等紹介

渡邉慶一郎[ワタナベケイイチロウ]
現職、東京大学相談支援研究開発センター教授。専門、臨床精神医学、発達障害支援、大学のメンタルヘルス

大塚尚[オオツカヒサシ]
現職、東京大学相談支援研究開発センター助教。専門、臨床心理学、学生相談、アート表現、青年の自殺予防

鬼塚淳子[オニズカジュンコ]
現職、東京大学相談支援研究開発センター特任助教。専門、臨床心理学、教育心理学、芸術表現療法、人間性心理学

澤田欣吾[サワダキンゴ]
現職、東京大学相談支援研究開発センター助教。専門、臨床精神医学

小佐野重利[オサノシゲトシ]
東京大学名誉教授。略歴、1951年生。東京大学大学院人文社会系研究科教授、研究科長・文学部長を経て退職。2023年3月まで同大相談支援研究開発センター特任教授。イタリア連帯の星騎士・騎士勲位章(2003)、イタリア星騎士・コメンダトーレ勲位章(2009)を受章。現在、東京大学名誉教授、同大新領域創成科学研究科人間環境専攻特任研究員、アッカデミア・アンブロジアーナ(ミラノ)会員、日本学術会議連携会員(前会員)。専門、イタリア近世美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。