感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
42
寝る前の読み聞かせ。長い年月をかけてすっかり古びてしまった住み慣れた家を引っ越すことに決めたおばあさん。2匹のねことロバとめうしを連れて、住み心地のいい家を探すべく、空き家を転々とします。結末はなんとな〜く予想はついてたけど、とても素敵なラストを迎えます♡住み心地、良かったんだね♡絵もいい!2021/03/24
おはなし会 芽ぶっく
19
大人は展開に気づくけれど、子どもはどうかな?気づかなかったらオチは楽しいものになるし、気づいたら是非「目覚まし時計」の存在に「やっぱり!」とか言ってほしい。古くなった家に別れを告げ、新しい家を求めて引っ越すおばあさん。動物たちが満足できるように旅する姿に優しさを感じる。2021/09/15
たーちゃん
18
息子は「この場所は川もあっていいんじゃない」と言っていました。2023/03/01
遠い日
16
忘れられた目覚まし時計がポイントになって、お話は一巡り。いっしょに暮らすものたちの不満を解消するために、延々繰り返すおばあさんの引っ越し。途中でストーリーは見えてしまうのだが、古びた家の変身が楽しい。ちゃっかりしたおばあさんだが、憎めない。2015/06/23
ochatomo
14
神沢利子さんの数少ない翻訳絵本 初出こどものとも1996年3月号 1949年作の“900 Buckets of Paint”を長女の山田ルイさんと共訳し、白根美代子さんがほのぼの系の絵をつけた 「パナマってすてきだな」を思い出すストーリーは理系の子も楽しめそう 2015刊2019/09/21