内容説明
ベルンカは、チェコのプラハという町にくらす6才の女の子。もうすぐ小学生になります。ベルンカにはやさしいベドジフ父さん、マリア母さん、アガタおばあちゃんがいますが、おじいさんがいません。ですから、いつか会える日をずっと夢見ています。すると、あるクリスマスイブのこと、ハイチという南の島から、大きな箱がベルンカのもとにおくられてきます。ベルンカは、ドキドキしながら、あけてみますが…、なかからあらわれたのは、ちょっとへんてこなやしの実のぼうしをかぶった、小さなおじいさんでした!7月から12月のまき。
著者等紹介
シュルット,パベル[シュルット,パベル]
1940年チェコのプラハで生まれる。詩人、作家。本書にて2006年IBBY(国際児童図書評議会)オナーリストを受賞
ミクリーノワ,ガリーナ[ミクリーノワ,ガリーナ]
1970年チェコのオストラワで生まれる。アニメーション映画監督、イラストレーター
大沼有子[オオヌマユウコ]
1956年東京で生まれる。5歳から10歳までプラハですごし、東欧の絵本に親しむ。1983年より、明星学園小学校に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
下巻は、366日の7月から12月のまき。 下巻になったら打ち解けちゃってる二人(笑)やしの実じいさん、ベルンカのお世話をしたくなってたりしてるし、ちょっと構いすぎ?(笑)ベルンカの本当のおじいさんはやっぱり…と思わせぶりなところも。低学年の子にはちょっとボリュームがあるのでは?(上下巻なので)と思いましたが、サクサク読める子も多いと思えました。 2019/09/13
timeturner
6
もう読まなくてもいいかと思ったけど、せっかく借りたので絵だけ見て想像した(^^;)。いやあ、ほんとにユニークな絵だ。2016/08/17