日本傑作絵本シリーズ
そうちゃんはおこってるんだもん

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  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784834081114
  • NDC分類 E
  • Cコード C8795

著者等紹介

筒井頼子[ツツイヨリコ]
1945年東京に生まれる。埼玉県立浦和西高校卒業後、広告会社などに勤務。その後、絵本、童話などの創作をしている。1989年にアメリカのエズラ・ジャック・キーツ賞新人作家賞を受賞。宮城県在住

渡辺洋二[ワタナベヨウジ]
1943年東京に生まれる。武蔵野美術大学油絵科卒業。数多くの絵本や童話に、のびやかであたたかみのある絵を描いている。絵本の絵の仕事に『やい、トカゲ』(第7回絵本にっぽん賞/あかね書房)『ぽんぽん山の月』(第9回絵本にっぽん賞/文研出版)、童話の挿絵に『アルマジロのしっぽ』(第12回赤い鳥さしえ賞/あかね書房)などがある。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

40
はいはい、こういうことは実際よくあると思います。まだまだ甘えたい盛りなのに、お父さんは小さい妹ばっかりかわいがって・・・。そりゃ怒りますよ。でもまあ、最後はめでたしめでたし。2014/06/29

クリママ

38
筒井頼子さんの絵本では「はじめてのおつかい」や「あさえとちいさいいもうと」など林明子さんの絵を思い起こす。なので、ちょっと意外な気がしたけれど、渡辺洋二さんの絵も、とてもよく合っている。おかあさんのお出かけの間のお留守番。おとうさんはどうしても小さい妹のなっちゃんの相手をしてしまう。それで、そうちゃんはおこっているんだもん。お兄ちゃんの切ない気持ち、そうだよね。微笑ましくてかわいくて、子供たちが小さかったころを思い出す。2021/12/11

ヒラP@ehon.gohon

31
小さな時の、子どものライバル意識の強さを感じる絵本です。 やっかみ、いじけ、怒り、お兄ちゃん、お姉ちゃんは弟妹ができた時はだいたいこんなものでしょうか。 親は大変ですね。 親目線で感じたこともはるか昔。 子どもは大きくなるとこんなことも忘れて、良いお兄ちゃんお姉ちゃんだった事だけを覚えているのでしょう。2021/11/18

たまきら

29
甥っ子の相性がそうちゃんなのでフラフラと借りました。娘も大笑い。優しく寛大な彼は、弟にやきもちを焼いたりしないようですが、なんだかやっぱりおかしかった。続きがあるみたいなので借りてみよう!2021/01/07

22
第三者の目でみればわかるんだけどね。当事者だと、下の子ばかり可愛がってることに気付かなくなる。日々、上の子の扱いを反省しなくてはと思う。2014/12/05

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