日本傑作絵本シリーズ
ほしをもったひめ―セルビアのむかしばなし

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  • サイズ A4判/ページ数 26p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784834081107
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

著者等紹介

八百板洋子[ヤオイタヨウコ]
1946年、福島県生まれ。1970年、ソフィア大学大学院に留学。訳詩集『ふたつの情念』(新読書社)、『吸血鬼の花よめ―ブルガリアの昔話』(福音館書店)でそれぞれ日本翻訳文化賞を受賞。『ソフィアの白いばら』(同)で産経児童出版文化賞・日本エッセイストクラブ賞を受賞。千葉県在住

小沢さかえ[オザワサカエ]
1980年、滋賀県生まれ。京都造形芸術大学芸術学部洋画コース卒業。2004年から2008年まで、ウィーン造形美術大学に留学。絵本の出版は『ほしをもったひめ―セルビアのむかしばなし』が初めて(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

72
絵本。セルビアの昔話。「カリーナひめは ほしを もっている。ひめが どこに ほしを もっているかを いいあてたものに、ひめと、くにのはんぶんを ゆずる」18歳の姫のもとに沢山の若者が集まったが、誰も星がどこにあるのか当てられなかった。当てられなかった若者はみんな羊にされた。ある羊飼いの若者がお城に行き、姫のために特別な衣装を作る。着替えている姫を見て、星を見つける▽約8分。めでたしめでたし。2021/12/02

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

55
岸辺のヤービの挿絵の小沢さかえさんの絵を求めて。セルビアの昔話。ある日、王様は姫の体にある星がどこにあるかを言い当てた者に、姫と国の半分を譲るとのお触れを出す。そこに貧乏な若者が・・・。最後はハッピーエンド。女の子が好きそうなお話でした。2019/06/27

パフちゃん@かのん変更

47
セルビアの昔話。きれいな絵本です。最後におひめさまのほしのありかを当てた若者が「国の半分はいらないから羊にされてしまった人たちの魔法を解いてほしい」と言ったのがいいですね。でもどうせお姫様と結婚するならいずれ王様になれると思うんだけど。2014/06/29

小夜風

37
【図書館】セルビアの昔話。絵が不思議で、どうやって描いているんだろう?と、細部まで見るのが楽しくてワクワクしました♪あるところに星を持った姫がいて、王様は姫がどこに星を持っているか言い当てた者に姫と国の半分を譲ると、おふれを出します。しかし当てられなかった者はひつじにされてしまいます。群がっているひつじが可愛くて(笑)、そんなに悪くないんじゃないかと思っちゃいました。ひつじ飼いの若者が作る衣装の素敵なこと♪王道のおとぎ話ですが、とっても楽しく読めました♪2014/07/14

さおり

35
私が読んだのはこの表紙じゃないんだけど。どこかの国の昔話だそうです。姫が隠した星を見つけた者に、姫と国の半分をあげると王さまが言う。けど、見つけられなければ羊にされちゃう。自信のある若者が次々、挑んでは羊にされるなかで、ひとりの若者が姫のドレスを作りたいと言って、、、。すてきなドレスを作るために、湖に映る日の光や夜空から星を集めるシーンが好き。ほんとうに、そんな風にドレスが作れたら良いのにな。2023/08/02

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