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  • サイズ B6判/ページ数 458p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784834080513
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

著者等紹介

ひこ・田中[ヒコタナカ]
作家・評論家。『お引越し』(福武書店)で第一回椋鳩十児童文学賞受賞。(現在、福音館書店より新装版が刊行)『ごめん』(偕成社)で産経児童出版文化賞JR賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

11
両親亡き後、祖父に育てられる中学生女子。冒頭で人を拾う。 縁は異なものとは言いますが、赤の他人が繋がっていく過程がごく自然。有り得ない設定を有り得ると読ませる技ありの一作。 90年代初頭の作品なのに、古さを感じさせなかった。児童書だが、大人の方がハマルト思う。2014/11/27

マツユキ

10
ひこ田中さん続きます。この作品は初めて知りました。 中学一年生の翼は、生まれてすぐ両親を亡くし、今は祖母と暮らしている。祖母の一人旅中、翼は、家の前で動けなくなった男女と出会い…。 父母、祖父母、海と極、翼の初恋と、色々あります。親子、家族、他人間でも、色んな感情があるな。自分の事も分からないし、他人の事もどこまで分かるか。大人だったら。子供だったら。でも、この時に出会えたのは、縁。それとも、拾う・拾われた。ただ進んでいく時間の中で、それでも、背中を押し、押され、自ら進んできた。その後がまた良い。 2020/08/29

そうたそ

8
★★☆☆☆ 著者の初期作。最初は面白かったが、途中で飽きてしまった。結構な長さに耐えれるだけの面白さはなかったかも。やはり著者の作品では「ごめん」が好き過ぎて、なかなかそれに並ぶ作品がないなあ、というのが正直な思い。2024/04/01

栗 餡子

6
人の出会いの不思議、なさそうでありそうな設定ですが無理なく読ませてくれます。ひこ・田中氏定番の大人びた少女の視点で物語が綴られます。2014/09/01

otya

4
表紙に惹かれて手に取る。想像以上に大作だった。ばあと2人暮らしの思春期の女子、翼はある日、海と極を拾う。 「大切なのは、お互いにどれだけ興味を持っているかと、どれだけ信頼しているかやと思う。」2016/09/28

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