内容説明
見て楽しめる絵と文字の上に、触って楽しめる絵(触図)と文字(点字)を、透明な樹脂インクで盛り上げて印刷。文字を一回りおきくした、見える人も見えない人も一緒に楽しめる「ぐりとぐら」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
薄手の絵本で親しんでいた「ぐりとぐら」の点字版は、ボードブックのようで、不思議な存在感があります。 指で触ると感じるざらつきは、点字の他に絵も感じられて、視覚障害の方はこのようにして絵本を楽しむのかと、教わりながら、新しい感覚を楽しみました。2023/11/06
ヒラP@ehon.gohon
14
C事業所で読み聞かせしました。2023/10/26
遠い日
11
目が不自由な子どもたちも、そうではない子どもたちも、手で絵本を読むという経験をするのはいいこと。知らない世界がそこにある。ぐりとぐらは、やっぱりすてきなお話。2019/04/24
majiro
10
とりあえず表紙は点字をちゃんと読みました・・・。もっと読めるようになる!2015/11/18
ツキノ
8
福音館書店の方から「てんじつきさわるえほん」の製作秘話を聞く機会があり、図書館から借りてじっくり見てみる。以前TVのニュースの特集で全盲のおかあさんが健常の息子とふたりでいっしょに楽しめるようになった、子どもの頃から知っていたおはなしだけれど「もりじゅうのどうぶつがあつまつてきた」というシーンで、くまもいればかめも、へびも、わにも、しかも、かにもいる、というのが初めてわかったというのがとても印象に残った。ジャバラ折りやリングとじではなく、普通の本の形に製本するための工夫も興味深い。2016/03/27
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