感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
66
有名な歌ですが、実は本当にあったお話だそうです。メリーさんの家のヒツジに2頭の子羊が生まれたのですが、1頭はとても弱くて死にそう。メリーさんが家で必死に看病し元気になりましたが。メリーさんにべったり懐いて離れなくなったそうです。メリーさんの学校までついて行って・・・。とてもかわいらしいお話。本当は規則違反だけれど、いいお話でした。絵も緻密で素晴らしい。2014/12/06
tokotoko
52
「メリーさんのひつじ」の歌って、聞くだけでとっても楽しい気持ちになりますね!その歌が誕生するきっかけになったお話です。ユーモアって、運よく素敵な人に拾ってもらったら、どんどん繋がっていって・・・こーんな楽しいことになるんだぁー!ってとってもね、明るい気持ちになりました。そして!みなさんは、「グランマ・モーゼス」さんをご存知ですか?私は、知りませんでしたが、誰もが知るアメリカの有名な画家だそうです。その方の曾孫がこの本の作者です。だから、絵もとっても素晴らしいです。画集を見ているようでした。2014/12/03
モリー
48
おそらく、メリーさんのひつじの歌をご存知ない方はいないでしょう。では、歌詞が実際の出来事に基づくことは知っていましたか?□昔々、アメリカのマサチューセッツ州スターリングに生まれたメリーさんは、ある朝ひつじ小屋で生まれたばかりの二匹の赤ちゃん羊を目にします。しかし、一匹は弱々しく、お母さん羊に面倒を見てもらえませでした。メリーさんにはその羊を放っておくことはできませんでした。後は読んでのお楽しみ。それにしても、学校まで付いてくる真っ白な羊の可愛らしいこと。フォークアートで有名な方の絵本です。絵も素敵です。2019/01/19
♪みどりpiyopiyo♪
44
♪めーりさんのーひつじ ひつじ ひつじ♪ みんなも知ってるあのお歌。本当にあったお話なんですって☆ ■幼いメリーちゃんに育てられた仔羊は メリーさんと大の仲良し♡ どこへ行くにも一緒です。■作者はウィル・モーゼスさん。…ん? この絵のテイストでモーゼスさん? …って思ったら、あらあら、グランマ・モーゼスの曾孫さんなの♪ フォークアートスタイルの絵が、古き良きアメリカの風景を偲ばせます。■翻訳は、日本を代表する翻訳家・鴻巣友季子さん。絵本の翻訳は初めてだそうです。2018/05/11
p.ntsk
42
あの有名な歌には元になる実話があったそうです。200年ほど前メリーという優しい女の子と一匹の可愛い子羊から生まれた物語。 2016/08/07