出版社内容情報
どんな育児書よりも、わかりやすい子育ての道しるべが、ここにある。「わらべうた」は、子どもと大人を楽しくつなげてくれる魔法のことばです。CD付き。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>---
内容説明
子どもの成長にそって、あらゆる場面での子育ての知恵を「わらべうた」を通して紹介。入門編・子育て談義14話には、子育ての基本がみごとに組み込まれています。付録CDには阿部ヤヱさんの語りによる「わらべうた」を全て収録。
目次
はじめての会話
真似から始まり、気持ちを表す
おむつを替えるときの声かけ
声を出す
「かっこう、えだぁ」
はげますこと、ほめること
「たかい、たかい、たかい」
叱ってとめる
失敗は、はやしてとめる
意地を持たせる「はやし唄」
顔あそび
返事あそび
赤ちゃんのときの「呼びかけ唄」
「子守唄」
わたしの子どものころ
著者等紹介
阿部ヤヱ[アベヤエ]
1934年岩手県遠野市で生まれる。祖母や隣のおじいさん、おばあさんから「わらべうた」や昔話、伝承あそびを教えられて育つ。現在も遠野で暮らし、人間としての生き方、知恵が生きている「わらべうた」を次代に伝えたいと、伝承に努めている。また、昔話の語りべでもある
平野恵理子[ヒラノエリコ]
1961年静岡県に生まれる。子どものころから自然に親しみ、山歩き、園芸、暮らしの喜びなどを、イラストとエッセイで紹介する本を数多く手掛ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
10
だいたい1歳までの子育てへの応用がのってます。わらべうたにあわせて歌ったりするのは良さそうです。目をあわせて過ごせるようになりたいー2019/05/05
よしむら まどか
3
「羞恥心のない子どもは心が伸びない」ほほー。「童ァ生まれるど、三人馬鹿が出る」、つまり周りの大人が赤ちゃんに夢中になって赤ちゃんの真似するからだって。たのしみ。はやくでてこいお腹太郎。2014/01/23
hrurururu
2
CD付きだったので期待したのだけれど、わらべうたじゃなくて、本文を朗読したものが入っていた。2015/12/16
yonet35
2
付属のCDを聞きながら読むとよりわかりやすい。というか…遠野訛りが心地よいから、「子供のために」と読み始めたんだけど、読んでいるこっちがたのしくなった。この本の通りの声かけだと、地元の訛りと違うから問題だけど…これを参考にいろいろ声かけて育ててみようと思った。2013/02/13
るんたった
1
子どもセンターの「わらべうたの会」みたいな会で進められた本。なかなかじっくり子どもと向き合えてない日も多いけど、歌いながらはやしながら声かけを増やしていきたい(図書館)2022/04/04