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イワーシェチカと白い鳥―ロシアの昔話

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  • サイズ B5判/ページ数 31p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784834027723
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

著者等紹介

カルナウーホワ,I.[カルナウーホワ,I.] [Karnaukhova,Irina V.]
1901‐1959。ロシアの民間伝承作品の再話者、収集家、児童文学作家。大学で民間伝承文学や民俗学を専攻した後、昔話やわらべ歌などの採集、研究を続ける。採集に出かけたロシア北部では、語りの名人たちから、ロシア昔話の魅力を伝える語り方を学ぶ。35歳の時からレニングラード(当時)のラジオ番組「アリーナおばあちゃんの昔話」の語り手として出演し、子どもたちの間で人気を得た

松谷さやか[マツタニサヤカ] [Miturich‐Khlebnikov,Mai]
東京に生まれる。早稲田大学大学院露文科修士課程を修了。児童図書の編集を経て、ロシア児童文学の翻訳、研究に携わる

ミトゥーリチ,M.[ミトゥーリチ,M.]
1925‐2008。ロシアの代表的な画家。モスクワで画家の家に生まれる。モスクワ印刷大学を卒業、同大学の絵画科主任教授をつとめた。1986年ロシア人民芸術家の称号を得る。1991年ロシア芸術アカデミー会員に選ばれる。ロシア国家賞、芸術アカデミー銀賞、BIB銀賞など国内外で数多く受賞している。2005年に日本政府より旭日小綬章を受章した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

11
魔女のバーバ・ヤガーが出てくるロシア昔話で、白い鳥たちがバーバ・ヤガーの手下になっている絵本を読みました。 読友さんから教わって手にした絵本ですが、展開に共通点もあって不思議な感覚の絵本です。 お話自体はあっさりしていて、アリョンカの大雑把さだけが印象的です。2016/10/02

遠い日

11
ロシアの昔話。バーバ・ヤガーも登場する。魔法使いなのに、どこかとぼけた雰囲気なのは失敗をするからか。醜い姿の存在がひときわの働きをするところがみもの。イワーシェチカの両親の善き人ぶりがあたたかい。2015/08/12

いっちゃん

10
ロシアの昔話。ロシアのお話って面白いものが多い。でも、何でイワーシェチカは釣りに出たがったり、たくさん釣ることができたのかなど、謎が多い。バーバ・ヤガーって、日本で言うやまんばみたいなもの?色々気になる。2015/08/30

みよちゃん

8
以前おはなし会で語った。小さいイワーシェチカが釣りに行きバーバヤガーにつかまったり、白い鳥に助けられたりした我が家に帰るまで。クレープを焼くお母さん。もっと違う訳の方が良かったと訳者が書いてあるのを読みました。2016/12/15

ボナンザ

7
ツッコミどころはいっぱいあるけど、それらには一切触れないのがロシア流。そんな荒削りなロシア民話が大好きです。怖い魔女バーバ・ヤガーはロシア民話によく出てくるキャラクターだそうです。日本でいう山姥かな。岩波書店の児童書「まほうの馬」にもバーバ・ヤガーの話があり、悪くて怖いバーバだけでなく知恵を授けてくれるいいバーバもいました。この本はさらりと透明感のある絵柄ですが、物語のキーとなるところがきちんと描き込まれていたりしてなかなか見応えがあると私は思いました。ハッピーエンドで読後感もいいです。2021/01/29

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