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パンがいっぱい

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  • サイズ B5判/ページ数 32p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784834027570
  • NDC分類 E
  • Cコード C8726

内容説明

パンの発祥の地、西アジア地方の国々では日本で普段見ることが少ない珍しいパンがいっぱい。まざまな種類のパンを紹介します。

著者等紹介

大村次郷[オオムラツグサト]
1941年、中国長春市生まれ。写真家・濱谷浩氏に師事。主に、オリエント、インド亜大陸、中国大陸を中心に、フォト・ルポルタージュを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

84
パンの源流をたどる写真絵本。イラン、イラク、イエメン、トルコ、エジプトなどで、日常的に食べられている様々なパンを紹介。パンの売り方も様々。お店や屋台に奇麗に並んでいたり、おばちゃんが器用に積み重ねたパンを売り歩いたり、自転車のオジサンが頭にパンを山積みにして運んだり。とりわけ印象に残ったのは、エジプトの「エイシ」。「生命」という意味の名前で、ピラミッドを造っていた人たちも食べていたパンだ。薄くのばした生地を石釜で焼くと、ぷっくらとふくらんでおいしそう。娘も、「食べてみたい」と言っていた。2016/09/11

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

70
知らない事ばかりだった。地球に住む約70億人の人間の大半は米か小麦が主食。小麦で作る代表的な食べ物と言えばパン。日本に伝わったのは約460年前、一般に広まったのは約100年前だという。ちなみに『パン』はポルトガル語。パンのルーツを探ると8000年前のメソポタミア(西アジア)にたどり着く。チグリス・ユーフラテス川の周辺で生まれたパンは形を変えて世界に広がっていった。市場や路上で売られるパンは、植物から生まれた素朴な『いのちを繋ぐ食べ物』の趣きがする。この本を入口に知識を深めたいな。2012年11月初版。2016/05/04

ヒラP@ehon.gohon

24
世界中で作られているパンの仲間たち。 その作り方も食べ方もまちまちです。 いかにパンが人の命を支えているのか、実感させる写真絵本です。 パンを通して異文化理解に役立つと思います。 子どもたちの活躍に驚きました。2019/03/01

遠い日

22
西アジアはパン発祥の地。素朴で多種類のパンは、滋味溢れる味を想像させる。トップに登場した「ピデ」、どうみてもピザの種類だと思っていたら、まさかのビンゴ。ピデ(トルコ)からピタ(ギリシャ)へ、ピタからピザ(イタリア)へ。日本の白米と同じように、おかずとともに食べるパン。くるんで、つけて、すくって、なんともおいしそう!2016/04/20

ユーカ

19
パン発祥の地、メソポタミアをふくむ西アジア地方(イラン、イラク、シリア、ヨルダン、エジプト)の生活に密着したパンの光景を追いかけた知識の絵本。大人が読んでも面白い。お店で買った薄いパンを新聞のように抱えている人の写真、村の共同窯で一斉にパンを焼く様子。最後のページには二人の子どもが自分の上半身くらいある大きなピデ(ピザ)を持って楽しそうに何か話している写真が載っている。放浪癖むくむく。2014/11/19

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