食を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784834027402
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0036

内容説明

湯ぶね1杯分もの水を使って作られる天ぷらうどん。大量の石油を使い何千キロもの距離を運ばれるマグロ。工場の中で日光を浴びずにLED(発光ダイオード)で育てられる野菜。交配方法の進歩により20万頭をこえる牛の父親となった種牛。遠足にコンビニ弁当をそのまま持たされる子どもや、海を泳ぐ切り身の魚や四本足の鶏を描く子どもたち。現代人の“食”は、このままでいいのでしょうか?著者はそう問いかけます。“食”について一緒に考えてみませんか。

目次

食の環境負荷(熱帯の水事情;中食と外食;エビと日本人;ファーストフード;トウモロコシの奪い合い;マグロの寿司;日本は水を輸入している?;サンマ寿司;地中海の魚料理)
今どきの食(骨付きの魚;使い回し;お弁当;甘いものと塩からいもの;料理をしよう;食を楽しもう)
ハイテクと食(遺伝子組換えとは;遺伝子組換え食品;ポマト;野菜工場;IH;大震災からみえてきたこと;原発事故と食の安全)
生物多様性と食(なすびのいろいろ;ヒョウタンの奈良漬け;すき焼きのネギ;パスタの風土;麩;鹿ヶ谷カボチャ;クヌーデルとジャガイモ;和牛の世界;コシヒカリ一辺倒)

著者等紹介

佐藤洋一郎[サトウヨウイチロウ]
1952年和歌山県生まれ。専門は植物遺伝学。農学博士。京都大学農学部を卒業し、同大学院を修了後、高知大学農学部、国立遺伝学研究所研究員、静岡大学助教授を経て、2003年から総合地球環境学研究所教授。2008年から副所長を兼務。作物の起源や伝播の研究から、最近は農業と環境の開係史、食の未来などに関心を広げてきた

わでしんいち[ワデシンイチ]
1976年静岡県生まれ。絵描き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nyanlay

7
環境問題や食文化、農業技術をまんべんなく分かりやすく記していると思います。まんべんなくなので、場合によっては物足りなさを感じますが、それは自分で調べれば良い事。またこの本が出たのが、東日本大震災の翌年のようで、原子力発電についての言及が多く、今現在喉元過ぎれば、と言う状況になりつつあり、再度考え直さなければ、と。小学校高学年の子ども達にも良いかも、です。2017/06/15

たらこりっぷ

7
これは食べることが大好きな人にはぜひ手にとってもらいたい本です。内容はタイトルそのままです。自分たちが何を食べているのか、何に支えられているのか。エコだとかもったいない精神だとか今風の見方でなく、もっともっと素朴に「たべる」ことを考えるテーマがぎゅぎゅっと詰まっています。自分の日常の食について、一人でも多くの人がほんの少しでいいので意識化できたらいいのに。2012/11/15

愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

4
【ココロの琴線に触れたコトバ】食の手抜きは、エネルギーの浪費そのものなのであり、ファーストフードばかりの食生活はその代表なのである。2014/11/22

aki

3
自分の子供にはちゃんと食べることの大切さや食べ物について知ってもらえるようにしたいと思った。雑菌をなくすこととか清潔さを守ろうとしすぎるのはやっぱりちょっと違うなとおもった2014/05/20

kurumi

2
現代の食の問題点がいろいろ見えてくる。生物多様性を失わせる和牛、コシヒカリ、環境を汚すエビ養殖。食材を輸入することでかの地で破壊される環境。など、気が付かずにいたことが多かった。食が工業製品となっている社会のシステムが問題になっているので、個人で対処しにくいが、知ることは大切だ。2013/01/04

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