内容説明
私たちの体は、動いたり、考えたり、寝ているときにだって燃料が必要です。体の燃料が足りなくなると、はらぺこさんになります。「はらぺこさん」になることは実は私たちの体にとって大切なことなのです。空腹と食欲の関係を楽しい絵で紹介しながら、規則正しく食事をすることの大切さを伝えてくれる絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
かさぶたの姉妹本なので、ワクワクして読んだんですが、そこまで科学的な部分のお話はなかったかな。でも、おなかすいたときの症状色々は「あるある!」「へえ、そんなことが?」と母子でたのしみました。2019/04/17
いろ
15
久々に大好きな やぎゅうげんいちろうさん科学絵本を借りるが,6歳男児,かつてのガッツリ食いつき感がなく,再読も少し。いくつか載ってる はらぺこエピソードも全て共感できない様子。お母さん(私)は,何故かものすごく短時間で激しくお腹が空くタイプなのに,息子は父親(夫)似か,大食いの割にあまり空腹は感じないタイプらしく,テーマに興味を感じられなかったのかなwww とは言え相変わらず楽しい絵本。「はらぺこ信号は脳から」辺りには少し感心していた。今回は絵だけでなく所々で写真。お姉ちゃん手作りおやつ写真に「おぉ~☆」2014/12/05
こゆ
13
小2に読み聞かせ。やぎゅうさんの科学絵本。同シリーズを読んだのはずいぶん前なのに、忘れっぽい子どもも絵と字で覚えていた。私も豪快なやぎゅうさんの絵と字が好きだ。今回のテーマは空腹。うちの子は幼児時代、たいそうな小食で、園以外でオヤツを食べたことがほとんどない。というより、滅多に空腹を感じないタイプだった。小食が落ち着いた小学生の今でもオヤツを食べたがることはほとんどないかな。親の私は食いしん坊だし、お腹もよく鳴るのだけど、子どもは空腹でお腹が鳴った音を聞いたことがない。子どもは豪華な給食なことに驚き。2022/03/16
玲と建
13
【小2息子】はらぺこしんごうを脳からおくっているなんてしりませんでした。なんでもかんでも脳から色々なものがくるなんてびっくりです。【母】我が家で大好評なやぎゅうげんいちろうさんの科学絵本。今回も面白かった。偏食王子の息子ももっとはらぺこって言って欲しいなぁ。2014/07/20
Miyako
10
読友さんレビューより。これは大当たり!まさに今、息子に読み聞かせるにふさわしい本でした!自分が好きに間食しているせいか、息子に「お腹空いた」と言われると時間の前にご飯を出したり、時間を過ぎていてもおやつを出したりしていた。この本を読んで親子で反省。息子は私の言うことは聞かないけれど、本に書いてあることにはなぜか素直。「おやつ、いいかと思っていたけど、食べてばっかりはダメなんだね」と素直に納得。あとがきを読んで、スナック菓子や化学調味料の多いお菓子をやめて体にいいものを食べようというのも合意(笑)しました。2019/03/23