内容説明
友だちと海水浴にいったうさぎのピッキーとポッキー。楽しく泳いでいると、奇妙な足がのびてきて、みんなを沖の方へ放り投げてしまいました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
80
うさぎのピッキーとポッキー、もぐらのふうちゃん、ねずみ(名前は不明)が海水浴に行くお話。帽子やパラソルなど、海水浴に必要な道具を物々交換で揃えていくところが新鮮。海では、大タコがひと騒動起こし、ピッキー、ポッキーとふうちゃんがピンチに。その救助がメインのクライマックスなのだが、一緒に行っていたはずのねずみへの言及がまったくない。絵をよく見ると、ねずみは砂山を作っていたので大タコの難を逃れ、さらに、騒動を起こした大タコを叱りつけて、最後は手下にしている。名前不詳なのにすごいぞ、ねずみ。影の主人公だ。2015/04/26
momogaga
40
【大人こそ絵本を】仲間と楽しむ海水浴、最高ですね。安西水丸さんの絵本を楽しむことも出来ました。2019/08/25
山田太郎
39
娘かなり気に入ってる。冬でも海水浴に行きたがるので困るが。しかし、細かいところまで、よく書き込んでるな。2014/01/14
りらこ
18
とても器用なピッキーとポッキー。海水浴に出かけます。子どもたち目線のようで、憧れちゃうようなシチュエーション。そういうところに子どもはワクワクするのよね。2019/07/21
かっぺ(こと悩める母山羊)
13
☆4歳 あれ、この色合いのげっ歯類の絵本といえば…と思わないではないけど、細かく描き込んである絵がたのしい。 物々交換しながら海水浴の道具を調達。 2014/04/08