内容説明
何もいないように見えていた草原を歩き出すと、“どん”と足をおろすたびに足もとからたくさんの生き物がとびだしてきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
64
一緒に虫の名前を言いながら読み、どんっを一緒に言い楽しんでました。2021/04/21
みっくす
38
福音館から出ている松岡さんの虫の絵本だったら間違いないだろうと借りてきました。字はほとんどなく、人が虫たちのすみかに足を踏み入れたときの虫の動きが分かる絵本です。息子は最近絵本の評価が厳しくて面白くないって言われちゃったけど、とても良い作品だと思います。2016/02/12
けんちゃん
21
図書館で。草むらを歩くと、足元からバッタが飛び出すこと、たしかにあるなぁ…図鑑のような緻密なイラストの中で、あわてふためいた表情の虫たちが楽しいです。レイアウトの感じは他の松岡さんの作品と同じような感じなのですが、やっぱりじっくり見てしまいます。2012/09/14
魚京童!
19
こういうのいいよね。ミクロに見て行って、最後はマクロ。あってるかな?世界の違いを認識するのってなかなか難しい。世界は連続していて、途切れなく変わる。でも私の視点では一緒。あれ?おかしいな。2019/06/04
かっぺ(こと悩める母山羊)
12
★★★★4歳 「虫の本ありますか」と子供が尋ねたのを覚えておられて、次の週に司書さんがおすすめしてくれた本。子供がどんどん歩く足元では虫たちが突然の足の侵入にびっくり仰天。あわてて逃げ出すのだった。子供は前のページと行ったり来たりして、どの虫がどういう風に逃げているか探していた。 2014/10/17