内容説明
鬼に大切なたまごを食べられてしまった「しょうと(ホオジロ)」の鬼退治。日本昔話絵本の傑作です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ume 改め saryo
13
しょうと(ほほじろ)の鬼退治。 どんぐりに励まされ、蜂やうすを味方につけ、カニまで登場!! あれ? 猿蟹合戦ののりと同じだ。 このお話奥が深いですね。 それにしても、お地蔵さん しっかり!!(^0^)/2012/08/30
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
地域障碍者福祉施設の作品展のおはなし会を担当しました。テーマは節分。どんなお客様がいらしてくださるのか分からないおはなし会は実に久しぶり。これでもか!という位の絵本と紙芝居を用意しました。その中の1冊です。おはなし会終了後は、職員さん手作りの鬼の的あてゲームで盛り上がりました。2019/02/02
みー
8
図書館本。お地蔵さん‥人よすぎ・・さるがに合戦だわー。ただ‥子供に、3匹の鬼の正体というか・・事実と言うか・・わかるかな~??読み聞かせにと思ったが、意外と長く、8分くらい掛かるから無理だなー。2017/01/31
こどもふみちゃん
8
何も考えないで読んでみて下さい。きっと「これって、○○○と同じ話??」って思いますから。でもそこが面白い! 変え話みたい~~♥子どもたちもきっと喜びます。うちの子達は、そうだそうだ絶対そうだ。と目を輝かせて、他の話をイメージしながら聞いていた事と思います(^_-)-☆3・4・56・6・7・8歳向け。2013/07/05
紅生姜
6
鬼に大切なたまごを食べられてしまった「しょうと(ホオジロ)」の鬼退治の絵本。鬼退治と言えば、ももたろうやさるかになどを思い出します。昔話は本当にいろんなパターンがあるけれど、どれもどこかで聞いたようなお話なのがいいところ。初めてのお話でも、なじみ深いのでお話に入っていきやすい。鬼がすごく悪いやつに描かれているのもいい感じ。最後、こてんぱにやられてしまうのが、すごく爽快です。お地蔵様がちょっとまぬけすぎて、しょうとに同情してしまうけど。2015/06/06