幼児絵本ふしぎなたねシリーズ
つららがぽーっとん

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  • サイズ A4判/ページ数 23p/高さ 21X24cm
  • 商品コード 9784834023947
  • NDC分類 E
  • Cコード C8795

内容説明

「つらら、つらら、つららさん、春はちかいかどうか、おしえてよ」。女の子が窓の外のつららにたずねると、つららのしずくが答えます。「ぽーっとん ぽーっとん ちーかい ちーかい」。でも、まだ外では冷たい風が吹いています。そしてある日、女の子がつららにたずねると、つららさんの答えは、「ぽっとととととと とまらない。そこ そこ そこ 春はすぐそこに きているよ」。春に向かう明るく力強い陽射しをうけて、きらきらと輝くつららとしずくが、春の訪れを告げます。透明感のあるつららとしずく、そして、冬から春へ季節のうつろいのなかで変化する北国の情景。

著者等紹介

小野寺悦子[オノデラエツコ]
1942年、岩手県に生まれる。放送会社勤務後、創作へ。岩手県在住

藤枝つう[フジエダツウ]
1949年、大阪府に生まれる。武蔵野美術大学で油絵を専攻。奈良県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

千穂

33
つららから落ちる雫の音で春の訪れを感じる。立春過ぎた頃の読み聞かせ低学年にどうかな?2018/01/17

長くつしたのピッピ

20
今年の冬は長かった~雪が多くてしんどい毎日。やっと3月になって嬉しくなってこちらをチョイス。つららが春の訪れとともに少しずつ短くなっていく。私が子供のころは断熱が今ほどよくなかったので、軒下には巨大なつららがたくさんあったけれど、最近は絵本に載っているほどのつららはほとんど見かけない。読み手の私は、自分の子ども時代に想い馳せながら読んでしまう。無邪気な子どもたちは、絵本と一緒に「ぽーっとん」と繰り返し楽しんでいた。北国にピッタリの絵本。2025/03/02

たーちゃん

20
なかなか雪国に行かないとつららを実際に見ることってないですよね。もちろん息子もまだ実物を見たことはないですが、ちょうどテレビでつららを見て「つららって何?」と言っていたので読めて良かったです。2021/02/04

くぅ

20
おばあちゃんのおうちで見てきた景色に喜ぶ息子。東京ではつららは見ないけど、りんごの山の上でつららも見てきたよね。少しずつ春になる音、お母さんも好きです。(2歳8ヶ月)2020/01/10

mntmt

20
窓の外につららが見えることに驚いちゃった。2016/12/04

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