内容説明
フランスの首都パリ。大通りから、すこしわきにはいったしずかな道を、ぼくは歩いていました。裏通りですが、洋服屋や雑貨屋、カフェなど、いろいろな店がひしめきあうようにならんでいます。そんな道すじのショーウィンドーの中にとつぜん、ライオンがいたのです―。
著者等紹介
今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年、滋賀県生まれ。写真家。琵琶湖をのぞむ田園風景のなかにアトリエを構え、身近な自然と人の関わりをテーマに追い続けている一方、世界の辺境地に訪問を重ね、熱帯雨林から砂漠まであらゆるフィールドで取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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