内容説明
まん丸眼鏡のふしぎ先生、再登場。図書室の秘密の扉から始まる大騒動、キテレツ運動会に危機一髪の遠足、そして美しいクリスマス・ストーリーまで、まさにお話のフルコース！
著者等紹介
富安陽子［トミヤスヨウコ］
１９５９年、東京生まれ。３歳から大阪で育つ。高校在学中より童話を書きはじめた。大阪府在住
ＹＵＪＩ［ＹＵＪＩ］
１９５５年、三重県四日市生まれ。３歳から名古屋で育つ。愛知県立芸術大学油絵科卒業後、１９７９年よりパリに在住。国立高等美術学校に学び、フランス、スイス、オーストリア、日本などで絵画展を開くいっぽう、“巨大音楽紙芝居”『ＢＡＫＵの物語』を制作。ポンピドゥーセンター他での上演活動を展開し、その後、小型の音楽紙芝居の制作・公演を２００２年まで続ける。東京都在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
45
シリーズ2作目も1作目の続きのように、小学生の昇、さやかが不思議体験をしていて菜の子先生に出会えました。ただ3編、4編では子供ではなく杉の樹の精だったり、小学校6年生の時に菜の子先生に遭遇して、今は小学校の校長先生になっている美佐子先生が主人公となってました。その最後のクリスマスの話がお気に入りです。サンタクロースを信じていたのは何歳ごろだったかな。忘れてしまいました。2016/07/21
杏子
25
第一話の図書室の本を間違ったところに置いた子の話がいいね！間違ったところに置くと、本の世界から登場人物たちが逃げ出してきた！それを菜の子先生の監督のもとに戻していく話。キビシイ！！ うちのワルガキ図書委員に教えたい！ 3、4話目は違った味わいに◎。2016/08/23
くりきんとん９９
24
１学期とは、またちょっと違った味わい。でもどれも素敵なお話だった。サンタのお話がすごくステキ。2015/05/30
深青
18
シリーズ2作目。二学期に突入です！前回と同様に、不思議な事が起こるところに菜の子先生あり！絵本から登場人物達が抜け出して来たり、ちょっと番外編なお話があったり…楽しく読めました。校長先生が主人公の話があるのですが、そのお話を読むとますます菜の子先生の存在が不思議になりました。だけど、とても素敵な先生です！2015/05/20
海(ｶｲ)
11
【図書館】『菜の子先生』シリーズ第２弾！『図書館の秘密の扉』は普通に面白かった！『住所のない美容室』と『校長先生のクリスマス・イブ』は、また違った感じで面白かった。2017/01/23
