内容説明
「絵」のあるまちバルセロナ…。絵といっても、壁にかかっているものばかりではありません。この本では建物、彫刻、装飾など、むかしも今も、まちなかで人々のくらしとともに生きている芸術（アート）をたずねます。では、バルセロナの、アートをながめる散歩にでかけましょう。読んであげるなら５・６才から。自分で読むなら小学校初級から。
著者等紹介
森枝雄司［モリエダユウジ］
１９５８年熊本県生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。出版社勤務を経てブックデザイナーとして独立。デザインの仕事のかたわら、バルセロナの世紀末芸術モデルニスモの取材を続ける
なかがわちひろ［ナカガワチヒロ］
１９５８年生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。戯曲翻訳などを手がけたのちに子どもの本の作り手になる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
11
まさにアートの街、バルセロナ。ガウディのサグラダ・ファミリアくらいしか思い浮かばなかったが、実にさまざまなアートが街にとけこんでいる。そういう街作りをしてきたことが、すばらしい。美観というより、本物をいつでもどこでも楽しもうという気概を感じる。スペインの抜けるような青空をバックにしたそれらは忘れがたい印象を残す。2015/04/26
Ｍａｉラピ
7
ドラゴン大好きなので街灯を持ったシノワズリーのドラゴンに目が釘付け！わたしもARTSホテルの高層階からバルセロナの街を見てみたい。でっかい猫や考える牛、マハ・キリン見たいみたい見たい！！ピカソの壁の落書きやミロ、そしてガウディ・・・観光で通り過ぎるんじゃなくてバルセロナに住んでその風を感じてみたいのだ！2011/02/22
おはなし会 芽ぶっく
4
自分記録用 『あなたもブックトーク 第７章 わたしの特選ブックトーク テーマ 絵からはじまる物語』絵画への興味。『ヘリオさんとふしぎななべ』→『ニコルの塔』→『絵のあるまちバルセロナ』→『世界遺産６ ラテンアメリカ』→『NHK探検ロマン世界遺産 ナスカの地上絵と謎の巨大建設』→『フェルメールの暗号』→『シェイプ・ゲーム』→『星の神話・伝説図鑑』→『えをかく』2020/04/08
しろくま
2
街にアートかあふれているというのはいいですね！ガウディだけでなく、ミロ、ダリ、ピカソなど、有名な芸術家だけでもたくさん。じっくりアートを堪能する旅をしたくなります。2017/10/04
Bella
1
バルセロナのアートな街並み。2021/04/03
