出版社内容情報
ぬいぐるみのヘンリーは、仲良しのちよみちゃんのそばに戻るために、一大決心をしました……。ぬいぐるみと子どもの強いきずなを、さわやかに描いた絵本です。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
著者等紹介
ゆもとかずみ[ユモトカズミ]
1959年、東京都に生まれる。東京音楽大学音楽科作曲専攻卒業。1992年に発表した児童文学第一作『夏の庭―The Friends』(新潮社・徳間書店)は、映画化されたほか、世界10カ国以上で翻訳出版された
ほりかわりまこ[ホリカワリマコ]
1965年、東京都に生まれる。東京芸術大学大学院美術研究科修了。東京、京都などでの個展の仕事を中心に活躍してきた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
21
話の展開に「ビロードのうさぎ」を思い出してしまってごめんなさい。 でも、このお話にはぬいぐるみのヘンリーの思いと行動力があります。 子どもにとっての大事な友だちということを改めて感じます。 息子の幼少期にいつも一緒だった人形は、20年たっても断捨離できません。 何しろお人形さんは、息子に勇気と安心感を与えてくれた大恩人ですから。2020/06/25
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
我が子にもずっと一緒だったぬいぐるみがあります。忘れているようで急に思い出すので捨てられませんが。そんな気持ちを思い出させてくれた絵本です。2018/04/28
soran
6
これは楽しかったなあ。ヘンリーのお風呂シーンがゆかい。ぬいぐるみの友だちがいる子はみんな楽しめると思う。挿し絵のあったかい雰囲気もいい。2010/04/09
mntmt
5
ヘンリー、がんばったね!2023/08/02
まみっち
4
ぬいぐるみなのに、自分で体洗えてすごいなぁ。2012/02/14
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