出版社内容情報
さあ、織物に挑戦しよう! 特別な道具はいりません。身近にあるものを利用して簡単にできます。自分で使える、ヘアーバンドやぞうり、かごやコースターを作ってみよう。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
目次
糸ってどんなもの?
糸はどうしてよってあるの?
よるとほんとうに強くなる?毛糸であやとり糸を作ってためしてみよう
布をさいてひもにしてより合わせると、なわとびなわができる。大なわだって作れるよ
布ってどんなもの?
布でぞうりを編んでみよう
布でかごを編もう
毛糸をつかって織物に挑戦
ダンボールの機で裂織しよう
ダンボールの機の応用(中級編)
さらにくふうをすると、長いマフラーも織れるよ(上級編)
著者等紹介
田村寿美恵[タムラスミエ]
鳥取県に生まれる。短大卒業後染織を学ぶ。子育て中、自宅を開放して子どもたちと手を動かしながらおしゃべりする「織りこう組」(1993~1998)を主宰。現在は、制作をしながら、子どもだけでなく大人のためのワークショップも開いている
平野恵理子[ヒラノエリコ]
神奈川県に生まれる。イラストレーター。文章を含む作品が多く、イラストルポや映画評、山の紀行、本の装画、絵本、挿絵などを手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
51
毛糸を織るよりも、布を裂いて織る裂き織りの方が好き。どんな模様が出来るか想像もつかないので面白い。布草履の作り方が載っているが、ワークショップ等に参加すると非常に高価。裂き織を沢山作って繋いで猫用のマットを作ってあげたいのに、、、邪魔してやらせてくれないんだから(笑)2024/04/17
ぶんこ
32
糸はみんな「よれている」?と驚いていたら、次ページに移ってから絹糸をよっているところを見学したことを思い出しました。カラフルな絵も楽しくてよかったのですが、この本は小学3年生向けにしては高度すぎるのではないでしょうか。草履や籠などの作り方を見ながら、頭の中で作ってみたのですが難しい。若い頃はレース編みの細かい大物も作ったのに。。。絵本としてみると楽しい本でした。2020/03/20
紅花
14
楽しそうだけど、ちょっと大変&高度。でも、知識として得るものは大きい。時間が合ったらやってみたい。2016/11/11
遠い日
9
平野恵理子さんの絵を求めて。タイトルに「あそび」とあるが、けっこう本格的な繊維や織物の話。思い返せば、わたしが子どもの頃は夏になれば、この本に載っているような布草履や藁草履を、おばあちゃんが新しく作ってくれたものだ。いうなれば、今のビーチサンダル代わりだ。海や磯で遊ぶときに足になじんで、かつ滑らないので安全だった。布カゴの編み方や、ダンボールの機の裂織の紹介もあって、手仕事のおもしろさを感じられる。2017/02/21
ひじり☆
2
【光村図書 小学校教科書 国語 3年 紹介図書 平成27年度】糸をよって作る。2018/11/26