出版社内容情報
「野生動物リハビリセンター」に連れてこられたモリフクロウに、一家はすっかりとりこになってしまうのだが……。感動の動物物語。(N-9)
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
内容説明
「野生動物リハビリセンター」をしているぼくの家に、ある日、モリフクロウが連れてこられる。地面におちていた雛鳥を育てた老夫婦が、大きくなったので自然にかえしてあげたいと思い、訓練を頼んできたのだ。小さなフクロウを一目みるなり、ぼくはすっかり好きになってしまったのだが、思いがけない騒動が、次々に…。小学校中級以上。
著者等紹介
バケット,モーリー[バケット,モーリー][Burkett,Molly]
作家でありストーリーテラー。これまでに三十冊の本を出版。1954年、夫のジヨンとともに「野生動物リハビリセンター」を設立し、力をそそいでいる
岩本久則[イワモトキュウソク]
1939年、高知県に生まれる。漫画家
松浦久子[マツウラヒサコ]
1962年、玉川学園高等部を卒業後、パリとケンブリッジに一年六か月滞在。82年、東京の原宿駅前に画廊を開く
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さゆ
12
こういう本が、子ども達にまったく読まれない、というのは本当にもったいないことだと思う。大人だって、読んでないんだから、薦めようがない。かくいう私もその一人だった。私に「この本おもしろいのよ」と教えてくれたおばあさんに深く感謝。2011/10/03
timeturner
2
私設の野生動物リハビリセンターがあるなんて知らなかった。家じゅうを野生の鳥が飛びまわっているのは、頭で思い描くだけならすてきだけれど、現実には悲喜劇の連続。心からの愛情がなければ続けていけない。2014/03/22
ocean
0
「野生動物リハビリセンター」をしている家で育てられている、フクロウたちのいろいろな行動が面白かったです。2012/02/17
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- 和書
- 陰陽師 〈夜光杯ノ巻〉