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海へさがしに

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  • サイズ B4判/ページ数 36p/高さ 26X26cm
  • 商品コード 9784834017694
  • NDC分類 E
  • Cコード C8740

出版社内容情報

海辺へ行くと、宝石のようなガラスや貝殻などが見つかります。砂や波の音や月の光も海からの贈り物。漂着物のお話を海辺での母と子を通して詩情豊かにうたいあげました。

<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から

著者等紹介

フレイジャー,デブラ[フレイジャー,デブラ][Frasier,Debra]
子ども時代を自然にめぐまれたフロリダ州のベロ・ビーチで過ごし、豊かな感覚をはぐくんできた。自然と絵画・彫刻を結びつける芸術教育に長年たずさわる。第1作の「あなたがうまれたひ」(福音館書店)はアメリカで数々の賞を受け、ベストセラーとなっている。ミネソタ州ミネアポリス在住

井上荒野[イノウエアレノ]
1961年東京生まれ。成蹊大学文学部卒業、在学中より小説を書き始めた。1989年「わたしのヌレエフ」で第一回フェミナ賞を受賞。東京都在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たーちゃん

29
海に流れ着いてくるものって何だかロマンがあります。それらが写真で出ていたので息子も興味津々。絵のハイビスカスや海の絵がとても素敵でした。今年も海に行けなかったなぁ。来年こそは海に行って息子と貝殻拾いしたいな。2021/09/05

ヒラP@ehon.gohon

25
写真も取り込んだコラージュで、海辺での発見と、海に対する思いを爽やかに形にした絵本だと思います。 海に行くと、波打ち際に打ち寄せられたもの、波に洗われたもの、いろいろなものと出会います。 その発見の中に、海の大切さ、自然の大切さを体感していく絵本だと感じました。 現実感と空想が重なり合った素敵な絵本です。2022/12/24

gtn

23
切望していた太陽の温かさと輝き、生きる上で必要な水等、実はそんなに欲しいと願っていない、なぜなら、いつもあるからと娘に告白する母。その言葉を鵜呑みにできず、祈ることにする娘。おそらく娘が正しい。空気のように当たり前に存在するものも、残そうと思わなければ消え去る。自然も文化も、そして人も。2024/02/19

みさどん

20
母なる海を讃えるような一冊。海に流れてくるものを挙げてあるけれど、それがもはやたくさんのゴミである今なのだろうな。生命の源でもある海が変わり果てていく、その恐ろしさをいつも思っている。みんなが目を向けていかないと。2023/01/06

おはなし会 芽ぶっく 

10
夏と言えば海ですね。住んでいる町は内陸なので海へはちょっと距離があり、北海道の海水浴時期はとても短い!でもやっぱり年に1度くらいは海に行きたい!なので(笑)『海』をテーマに選書しました。この本の舞台はフロリダの海岸なのでそこまでは無理ですが。2019/06/01

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