出版社内容情報
"さまざまな土地で、さまざまな人たちがその土地の料理を作り上げてきた。世界各地の多様な食文化の豊かさと文化の違い、食の風景、食材、料理を1,200枚超の写真で紹介。"
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学高学年から
内容説明
これは食の文化の博物館のような本です。世界各地の食べ物や料理法、食べ方などが、たくさんの写真で紹介されています。頁をめくっていると、世界にはさまざまな食の文化があることがわかります。人間にとって、食べることは、いちばん大切な営みです。それでいて、世界の人びとの食生活について、わかりやすく教えてくれる本はあまりなかったのです。大人から子どもまで、楽しみながら、外国の食の文化について知ることができるのが、この本です。
目次
米
麦
麺
菓子
野菜
果物
豆
ベジタリアン
肉
魚
香辛料
保存食
市場
台所
料理する
食べる
食卓の風景
飲む
著者等紹介
森枝卓士[モリエダタカシ]
1955年熊本県に生まれる。高校生の頃、アメリカ人の写真家、ユージン・スミスと出会い、写真家を志す。国際基督教大学で文化人類学を学び、以後、アジアをはじめ、世界各地を歩き、写真、文章を新聞、雑誌に発表。札幌大学などで食文化論を講じる。食に関わる主な著書に、『食は東南アジアにあり』(弘文堂、ちくま文庫)、『カレーライスと日本人』、『アジア菜食紀行』(講談社現代新書)、『味覚の探求』(河出書房新社、中公文庫)、『日本食紀』(中央公論社)、『ヨーロッパ民族食図鑑』、『世界お菓子紀行』(ちくま文庫)、『カレーライスがやってきた』(福音館書店)などがある
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感想・レビュー
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