内容説明
とりたいなあ、とりたいなあ。かさぶたとりたいなあ。4歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
72
相変わらずのインパクトある絵と文章で、面白い。そして子どもの気持ちを引きつける力がすごくある絵本。かさぶたは何でできていて、どんな役目をしているのか。どうして剥がしちゃいけないのか。また、怪我が完治するまでの様子など、わかりやすく楽しい説明で、読み聞かせる時はけっこうノリノリになれます。また、ただ正しい答えを1つ書いてあるようなやり方じゃなく、いろんな子どもに仮説を立てさせる方法をとっているところに、理科の実験的要素がしっかり組み込まれており、好感持てました。2013/07/28
♪みどりpiyopiyo♪
55
とりたいなあ とりたいなあ かさぶた とりたいなあ …あっ、かさぶた とっちゃ だめよ!! ■これ、おもしろーい♪ 皮膚科の待合席で、人気の絵本を読みました。子供の頃、かさぶたが出来ると、気になって 気になって ついつい触っちゃってたなぁ笑。■いつものボケツッコミから始まり、かさぶたの材料、仕組み、役目、皮膚の構造、などを学べる良いご本♪ 体のことを色々学べるこのシリーズ、面白いよね ( ' ᵕ ' ) (2000年)2019/12/09
アクビちゃん@新潮部😻
52
【図書館】「かさぶた」をとった事がない人は居ないはず!!😁 剥がして〜と、言ってるような盛り上がり方やザラザラ感(笑)この絵本を読めば「かさぶた」をとりたいウズウズも抑えられはず!? 次男は、読んでも「かさぶたとり」の魅力からは逃れられないみたいです…(^_^;) 面白いし、良い絵本だけど、読み聞かせには力を問われる絵本です。2019/10/09
藤月はな(灯れ松明の火)
49
保育園の頃、体の仕組みについて教えてくれた最初の本がこの絵本でした。読んだ後は「かさぶた、痒いから外したいな・・・。いや、体が頑張ってばい菌から守ってくれているんだから我慢、我慢・・・。」と思うようになったのもいい思い出です。さて再読すると結構、子供たちのかさぶたへの意見などがあるが一斉に喋っているかのようにわちゃわちゃしている。だがそれがライブ感を醸し出し、各体験談も「私もそういうこと、したな」という郷愁を誘うのだ。そしてかさぶたを無理に剥がした後の傷跡の描写が結構、グロテスクなまでに忠実なのに吃驚。2025/04/05
結衣花
37
処分してしまうので最後に。こんなにかさぶたについて説明あったけ?…と、内容は全く覚えてませんでした。かさぶたなんて、最後につくったのいつだっけなぁ…。2014/10/09