出版社内容情報
秋のある日、虫たちの村に嵐が吹き荒れます。くものセカセカさんは風にとばされて、隣の池の中に……。助けたくても誰も泳げません。さあ大変! シリーズ第三作。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiisuke
33
やなぎむらのシリーズは季節を感じられるのが好きで、その時期にあわせてよく読みます。小さい虫たちが協力しあって生活を楽しむ姿が微笑ましい。いつ読んでもほっとできる一冊です。虫たちのネーミングもかわいくて好きです♪2015/11/14
たーちゃん
25
やなぎむらに大嵐が。みんな飛ばされないように必死に身を守ります。新しい出会いもあってみんなで暖かく冬を越せそうで良かったね。息子は嵐で飛ばされた虫さんを心配していました。2021/04/03
マッピー
16
ストーリーは簡単。秋のある日、やなぎむらに大きなあらしがやってきます。虫たちはそれぞれ嵐をやり過ごすのですが、くものセカセカさんが身体を縛り付けた葉っぱごと飛ばされてしまいました。池の中で助けを求めるセカセカさんを、みんなはどうやって助けるのか。小さな子どものための絵本ですから、絵も語ります。みんなどこに隠れているの? あ、帽子がなくなってる。親子でわいわい言いながら一冊の絵本を愉しむことができます。2022/05/06
けんちゃん
16
文庫ブログの本の紹介のために再読。やなぎむらのシリーズ3作目。とにかくタイトルが好きです、「きんいろあらし」ってすてきです。とびはねさんたち虫にとっても、嵐は受難の時なんですよね。2011/09/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
令和3年度小学校朝読書リスト 低学年 (朝読書で読んだ絵本や紙芝居はそのまま貸し出します) やなぎむらシリーズで貸し出したいと思います。2021/06/02
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