出版社内容情報
れんげ畑の一軒家に越したカエルくんには友達がいません。そこで、べんとう屋を開店して……。カエルくんの懸命な友達づくりを描いた、爽やかで楽しいファンタジー童話。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
17
他の本を探していて偶然に。カエルに惹かれて。初安江さん。ともだちを作るために弁当屋を始めるカエルくん。ちゃんとできたよ、お友達♪ 意外で、でも、とっても素敵な友達♪ 良かったね! 弁当屋を始めたことで、どんどん世界が広がっていく。こういうのっていいね。読了後、見返しの絵地図を見ながら振り返るのも、また楽しい。安江さんの他の作品も読んでみたい。2014/07/25
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
4年生ブックトーク授業【4年生が興味をもって読めそうな本】ということでミステリーや面白い?話を選書しました。友だちが欲しいからってお弁当屋さんになる発想が面白い。『 クマくん / いかだくだり / おかあさんはだれ? / アナグマやしき / モグラのはいく / 大かぜの日 / 冬のまえに 』2022/07/08
7petit
3
お弁当を通してひろがっていく、カエルくんと森の友だちとの関係がとっても素敵な本。特にクマくんとの友情はうらやましい。続編があればいいのにな…と思うくらい。2011/04/03
のん@絵本童話専門
2
お友達が引っ越してしまって、お弁当やを始めたカエルくん。今まで知り得なかった生き物に出会い、行ったことのない場所へ行き、友達もたくさん、世界が広がったカエルくん。何よりカエルくんのお弁当の描写がとっても美味しそう。読み聞かせるなら就学前~2022/02/22
onion
2
正統派幼年童話。「たのしい川辺」へのオマージュ?カエルくんの成長も描かれていて、描写も丁寧でとても良いのだけど、低学年にはやや難しいかも。2014/06/09
-
- 和書
- 中小企業のM&A戦略