こどものともコレクション かわいいめんどり - イギリスとタジクの民話から

木島始/羽根節子

福音館書店（1998/03発売）

• サイズ A6判／ページ数 27p／高さ 27cm
• 商品コード 9784834014969
• NDC分類 E
• Cコード C8798

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[遠い日]

かわいいめんどり、恐るべし。かわいいだけじゃない。賢さも併せ持つなかなかの強者だ。小狡いキツネを手玉に取り、危機一髪のところも機転でかわす。その夜もいつもどおりに家中ぴかぴかにして過ごすめんどりの落ち着き払ったようすが、イギリス流のジョークのよう。

2015/04/07

[花林糖]

（図書館本）まぬけなキツネが可愛いと思ってしまった。目を回してるめんどりが可愛い。

2015/06/24

[もっちゃか]

空腹なキツネの攻撃を、あの手この手でかわす賢いめんどり。めんどりの部屋の描写で、朝と夜の描き分けが良かったです。夜、ランプの灯りに照らされた部屋の、ほの暗くて温かい色使いが素敵。元は1967年のこどものともとあり驚きました。

2013/06/04

[なま]

勧善懲悪絵本。キツネと鶏が主人公の段階でどちらが悪役か?察しがつくと思いますが、キツネが鶏を食べるためにあの手この手で捕獲しても鶏はスルリと逃げ出す。かわいいという形容詞は何を根拠に言うのだろうか？鶏が石を詰める企み?最終ページで冷静に縫い物をするシーンでは殺し屋の雰囲気冴え漂うが・・・笑。 「よだれがでるな」というキツネの場面の方がよっぽど幸せそうで可愛かったりする。5分

2017/01/21

[fu-min]

今日の保育園の読み語りで、一緒に行った方が読まれた。きつねも可愛いかった。

2016/10/28