感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダリヤ
21
みぢかな小鳥たちをみても、どのこたちもそれぞれの役割にそった、すてきなくちばしをもってる。このえほんのなかにでてくる鳥たちも、すてきなかたちのくちばしをもったとりたちがあらわれて、わたしがいちばんとおはなししてる。じつはカモさんのくちばしにかくされていた役割をしらなかったから、とてもすごいとかんどうしてしまった。どのくちばしも、それぞれのいきかたを物語る、すてきなものばかりでいちばんなんてきめられない。さいごはいきることのきびしさをさしだされ、ちいさないきものたちのせかいについて静かに考えさせられる。2014/11/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
『くちばし どれが一番りっぱ?』 https://bookmeter.com/books/226562 との読み比べ。訳者は田中かな子さん(お亡くなりになっています)。『くちばし どれが一番りっぱ?』のあとがきを読んで借りました。2020/11/15
つったん
3
ものすっごく写実的な絵にビックリ。そして鳥の嘴の多様性にもビックリ。進化の過程で選んだんだよなぁ。自分の嘴が気に入らなくて他を羨んでも仕方ない。それにしても最後のオチは秀逸、というしかない(笑) 2015/04/18
psy
1
ソヴィエトの作品に薮内さんが絵を描いた、初めての絵本なんだとか。フィクションにリアルな絵というのは冒険者たちもそうだし、結構マッチするかと。ラストが民話や昔話っぽくて結構好きです。最近出た版は、ラストが違うとか。気になります・・・2017/02/15
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