出版社内容情報
「まるまるえっへん」「まるまるふにゃり」「まるまるこまる」……。くり抜かれたふたつのまるい穴とシンプルでやわらかい線の組合わせがさまざまな表情を生みます。穴あき絵本の傑作。
<読んであげるなら>2才から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
38
【おとなこそ絵本】○が2つだけの仕掛け絵本が・・様々な表情に早変わり。シンプルなものほど奥が深いものです。2020/01/03
ふう
19
これも孫の本。楽しい。まるまる〈 〉。〈 〉にいろいろなことばがはいって空想が広がっていくのが楽しい。周りの世界がマルやシカクで認識できることで言葉も形も実態のある存在として感じられるのかな、と。かけがえのない絵本。2025/06/15
はるけいゆいママ
18
息子3歳4ヶ月。ふたつの穴に息子も興味津々(*^^*) 指を突っ込んで面白がっていました(o^^o)2015/04/22
ふじ
17
本日の読み聞かせ。くりぬかれた丸がいろんな形と組み合わさる絵本。あかちゃんからいけそう。謎の形の登場に、3歳児は母の予想を上回る大爆笑。泣き顔には『大丈夫?』と涙を拭く優しさを発揮。普段特に空気は読めないが、弱き者には優しいらしい。2015/11/30
バニラ風味
14
目のように開いてるいる、ふたつの穴がユニーク。ページをめくると、さんかく、しかく、ふにゃり、まる。そして、白いたくさんのこまるから、カラフルなこまるに。そのシンプルで鮮やかな色使いは、目をひきます。それぞれの顔の表情になる、まるい穴が「しかけ」になっています。最後は「にっこり」から、「ははは」に。見るだけでなく、さわってみても、面白いかも。2022/03/11
-
- 和書
- 老子を書く 〈続〉