内容説明
読んであげるなら3才から。じぶんで読むなら小学校初級むき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
15
臨場感のある、とても清々しい絵本です。 いるかが生息している海では、本当にありそうなお話です。 命を助けてくれた少年への恩義を、いるかは覚えているのです。 いるかと一緒に遊ぶシーンは幻想的ですが、少年のオカリナを遥な海で聴き取ることができるのは本当ですね。2024/03/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
浅瀬で動けなくなったいるかを見つけたけんたくん。何とかしようと一生懸命頑張りますがどうにもできず、絵描きのおじさんに助けを求めます。潮が満ちているかは広い海に変えることが出来た数日後、けんたくんはまたいるかと再会します。広い海を案内してくれるように。楽しい思いや嵐で会えなくなった切ない思い、けんたくんの夏休みが我がことのように思えます。2024/02/06
ヒラP@ehon.gohon
11
C事業所で読み聞かせしました。2024/02/20
遠い日
6
夏の嵐の翌日、浅瀬から抜け出せなくなった大きなイルカを助けたけんたと画家のおじさん。このできごとから始まるイルカとけんたの友情が、すばらしい。まさに友情と呼ぶにふさわしい交流が続く。賢い生きものだから、それはあっても不思議ではないだろう。二度目の嵐、その後のけんたの憂慮もドラマティック。画家のおじさんとも自然に繋がりができたけんた。励ましのことばをもらったりする。夏の物語だ。ラストの爽やかさがたまらない。2014/07/15
チャタママ
4
イルカが浅瀬で動けなくなっているのを助ける男の子のお話。2023/09/09
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- 和書
- OD>光と闇 (OD版)