出版社内容情報
集団の場で子ども達は、多くの絵本と出会います。絵本を見る目が豊かになるためにも、まず下地となる遊びの世界を耕してやりたい?保育者による“保育園発”の、臨場感溢れる絵本論。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>---
内容説明
赤ちゃんは、どんなふうに絵本に出会い、どうやって物語の世界に入っていくのだろう。―著者は長年子どもたちに絵本を読みつづけてきた経験から、幼い子と絵本の親密な、魔法の関係を語り、絵本を読んでもらう歓びこそ、子どもたちの成長を促していく力であると述べます。これは絵本論、子ども論であると同時に、すぐれた保育書でもあります。
目次
第1章 はじめての絵本(まんまの本『いちご』『くだもの』;いない、いない、ばあ『いないいないばあ』『のせてのせて』;こんどはどこ『きんぎょがにげた』 ほか)
第2章 絵本はともだち(やさしいお父さん『だるまちゃんとてんぐちゃん』;考えるこねこ『こねこのぴっち』;子どもたちへの応援歌『三びきのやぎのがらがらどん』 ほか)