出版社内容情報
街の中、畑や雑木林など都市近郊で見られる身近な野鳥。でもよく見ると、楽しい、不思議な生活が見えてきます。野鳥の生き生きした生態を約1200枚の写真で紹介します。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
鳥たちは、皆ひたむきに生きています。1,200枚の写真で紹介する身近な鳥の意外な素顔。野外に出て鳥たちに会いたくなる本です。
目次
4月のカレンダー―畑の1年
栄養のバランス―ヒナにあたえるえさの種類
住めば都?―シジュウカラのさまざまな巣
明と暗―シジュウカラの子育てと天敵
巣づくりの名工たち―工芸品の数かず
のっとり―アオゲラの巣穴とシジュウカラ
男前―キジの恋の季節
街の住宅事情―スズメとムクドリの巣
カラスの子―ハシボソカラスの卵からヒナまで
夜明けの宴―ハシブトガラスの食事〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
3
今江祥智さんの『はじまり はじまりー絵本劇場へようこそ』で紹介されていた本。1200枚もの身近な野鳥たちの写真集。4月から3月の1年間の様々な鳥の姿を撮られていて、色んなテーマで分けられている図鑑のようでもあります。最近、白鳥が田んぼや畑にやってきているので、ちょっと観察してみたくなりました。2020/04/06
きるきる
1
幼稚園で借りる。パラパラとしか読めなかったため、要再読。面白くて、じっくりちゃんと読みたいから。2013/08/11
のん@絵本童話専門
0
この福音館書店の◯◯記シリーズが面白くて好き。写真がふんだんに使われていて、ほかの本だったら一枚の写真で済ませるような瞬間も、その前後まで載せていて、時間経過による変化が一目瞭然。意外な生態もたくさん切り取られており、一年の季節の変化も感じられる。ただシリーズのほかの本と比べると意外な生態や面白さはちょっと少ない。ヒナの食べかす、ふん、ペリット一覧が、面白かった。2025/09/16




