感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
26
障がい者プロレスDOGLEGSでも活躍していた脳性麻痺の知人が先日亡くなった。彼のまひは本当に重度だったけれど、不自由も多かったしすごく困った人だったけれど、彼から放たれる不思議なまでの自由奔放なオーラは多くの人に多くのものを与えてくれた。彼のことを思いながら読んだ。大賀さん、お疲れ様。2021/09/20
S.Mori
16
車椅子のお父さんが、あきくんを保育園に連れて行くお話です。障害者の眼から見た町の描写が良かったです。普通に生活している私には、思いもかけない場所が通りにくいことが分かりました。例えば地下道です。坂や段差があるので通りにくくなります。子供たちには障害のある人のことは分かりにくい面があると思います。この絵本を読むことで、そんな人たちの立場になって少しでも考えられるようになるでしょう。良書です。2020/03/28
はつばあば
16
??幼稚園じゃなく、新幹線に乗って郡山のおばあちゃんちの方だった(^_^;)。電動車椅子って楽そうなんだけど、道によっては凸凹あるし、重い車椅子ごとひっくり返ることもあるんだって。新幹線に乗る時には前もって駅に連絡しなければならないらしい。それでも外に出られるようになって有難いと。誰が、いつお世話になるかわからない車椅子。皆の手助けを待ってる人が要る。2014/07/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
脳性小児麻痺で種外のあるお父さんと、保育園児のあきくん親子。保育園に行くため、お父さんの膝に乗って、電動車いすで出発です。保育園についてちょっと恥ずかしいあきくんですが、お父さんは堂々としています!2021/09/17
ochatomo
12
絵は西村繁男さんといまきみちさんの夫婦合作 おとうさんは脳性小児まひで電動車いすに乗り街中を移動 初出こどものとも1987年11月号 1994刊2021/03/06
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