出版社内容情報
ハイキングに出かけた3匹のねずみは、途中で道にまよって、ある家にとめてもらうことになりました。ところがその家は……! ちょっぴりこわくて、とても楽しい物語絵本です。
<読んであげるなら>2才から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
229
こいでたん・文、こいでやすこ・絵。森の中で道に迷ってしまった3匹のねずみが家を発見。誰もいないので、とりあえず泊めてもらうことに。続いてやってきたのが2匹のうさぎ、さらには3匹のたぬき。そして、最後に現れたのは…というお話。あわや、という場面はあるが、総じては平和で友好的なプロットで終止する。絵は色鉛筆画だろうか。線も色彩も柔らかいタッチ。背景の描き込みも丁寧だが、なんとなく素人っぽさも漂う。そこがよさでもあるのだろう。2025/08/28
浅葱@
44
道に迷ってたどり着いた家。ベットで「とんとんとめてくださいな」を聞くドキドキの表情が違っていて好きです。くまさんが優しくて良かったね。何度読んでも飽きない絵本。1981年に発行。オランダの絵本賞、銀の石筆賞受賞。を知りました。30年以上経ても色褪せませんね。2014/06/23
annzuhime
41
3歳の三女が保育園から借りてきた絵本。道に迷った3匹のねずみたち。辿り着いた家に泊めてもらおうとノックします。とんとんとん。でも誰もいないみたい…。勝手にお泊まりして、さらに他のお客さんも勝手に泊めてる笑。でもそういうところと自然と受け入れられるのが絵本の良さですね。家の内装で家主の正体が予想できてニヤニヤ。三女は「みんな一緒に寝たね」と言いつつ、赤いスカーフをつけたねずみだけ起きてて笑っていました。2022/05/16
山田太郎
41
嫁は図々しいやつばっかりだとなんかうけてた。最後一匹だけ食べてるやつがいてそれが自分的にはよかった。娘の反応はふつうだった。面白いと思うけどな。2014/01/28
たーちゃん
33
迷子になった3匹のねずみが泊めてもらおうと入った家は…。ほんわか気持ちが温かくなるような素敵なお話でした。息子も最後まで真剣に聞いていました。2020/03/14